吉田さんちの作業はどうも捗らない。
理由は囲炉裏端でのお喋りに時間を取られてしまうからだ。
吉田一家とのお喋り、来客とのお喋り、とお茶を飲み、お菓子を頂く。
今日は、自分は宇宙人だ、と言う紳士が来た。定年寸前の紳士で、仕事の途中の道草の模様。どういう関係か、70過ぎの爺様を連れて。
別に変人奇人ではなく、UFOの話題から、少し自嘲を込めて大真面目ではあるけれど、どこかソコハカトナク可笑しく、話が弾んだ。
秩父から毎日、熊谷の会社に通っているそうで、旧大滝村や札所の話を聞かせてくれた。この二人、面白い。
日時を決めない再会を約束した。
それでも、お喋りの合間に作業はしましたよ。
前回に引き続き花殻の刈取と枯枝の片付けだが、吉田家の作業はちょっと按配が難しい。あまり綺麗にし過ぎると、広過ぎて手を付けられない場所との差が目立ち過ぎて、結局泊り込みでやらないといけなくなってしまう。
そこで、刈込鋏で細かく切り刻んでそのままにし、落葉もほったらかし、といった手抜き清掃作業だった。
あちこちにツンツン立っていた花殻を切り刻んだら、お正月を迎えられる景色になってきた。
明日から24日までの3日間、餅つき大会やら門松作り教室で忙しいそうだけれど、雪が降りそうなので、今日で仕事納めとさせて頂きました。
採りたての柚子をお土産に頂いて。
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