書家先生から、初午記念昼食会のお招きである。
他に約束があったが、雨か霙の予報が出ていたので、急遽行き先を変更した。
先生のお宅のお稲荷さんに真新しい赤い鳥居が出来ていて、庭の紅梅は満開である。
高麗もこの辺は暖かいようだ。
常連の元骨董商先輩が先着。既に、行成の帙入り書集をご開帳中。
もうそろそろなので身辺在庫整理中の由だが、どうしてどうして、油断も隙も無い裏話の展開である。
床の間の掛軸は寺山旦中の最晩年作「天下第一峰」。
書家先生は弟子だそうだ。
富士に登り龍の話題から始まり、隣市某絵馬作家の新作が、某有名収集家の画集に江戸の名作と紹介されて(以下略).........。
その他骨董商や書道業界の噂、近くの神社仏閣との落語的駆け引きは奇々怪々。
時が経つのも忘れる面白さだったが、詳しくは差障りがあるのでヒ・ミ・ツ。
昼食は奥方手作りの稲荷寿司に暖かいけんちん汁。
美味でお代わりをおねだりした。
雨は昼近くにようやく降り始めた。予報より6時間も遅れたので約束の作業は実行したかも。まずいなぁ......。
作業をすっぽかしたことに、心は痛むけれど、お声がかかるのは嬉しいこと。
悪いのは気象予報士のヤツラですよ、会長さん。
来週ガンバルから赦して、会長さん。
普段はひねもす瀬戸内海。
用事が重なるときは重なって困ります。
こんな艶のいい稲荷寿司にけんちん汁
僕もお代わりしたいのですけど・・・♪
ところで「ヒ・ミ・ツ」といわれれば
知りたいのが人の常。
誰にも言わないから
コッソリ教えて下さいな。(ニッコリ♪)
それじゃぁ特別に。
.......、............、....。
大きな声で復唱しないで下さいね。
関係者がみんな、あちらの方へ行ってしまったら、ブログで発表します。
それまではお互いに生き抜きましょう。
あ、近頃、千の風になって、その辺を彷徨っているらしい。困った。