林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

国立演芸場

2006-09-05 | 風に吹かれて

[国立演芸場]は、皇居半蔵門近くの[国立劇場]の裏にある。
原爆にも耐えられそうな、巨大な[最高裁判所]が直ぐ隣にあって、演芸場らしい賑わいなど全く無い気の毒な場所にあった。

弥生・夢二美術館のお返しに、先輩が誘ってくれた。
中に入れば、お役所ながら、内装にはそれなりの華やかさはあるが、入場客の99.999パーセントは、残念ながら爺婆ばかりだ。約300席はほぼ満席。爺婆の暇さと元気さの証しではある。

落語は立川志遊(A)、三遊亭円馬(B)、三遊亭円遊(C)、桂伸治(D)、笑福亭鶴光(E)、歌謡漫談アンクルベイビー(F)、コントD51(G)、奇術松旭斎小天華(H)、紙切り林家今丸(I)の面々が出演で、一応豪華。

傑作は、GとEだった。満場爆笑の渦だった

老婆とガードマンに扮したコンビのGは、品が良く、意匠も綺麗で、筋も面白く、何でTVに出ないのか不思議。客をからかっても、嫌味が無い。

Eは食わず嫌いだった。師匠を笑いのめし、西行法師をからかい、落語というより漫談だが、間の取り方や、駄洒落が巧みで、上方落語も悪くないと思った。

Dは若手の落語家。落語家は全体にいい着物を着ているが、この人は皺皺の安物で、着付けも悪く、終る頃には前がはだけて、ステテコが覗く醜態。
有名な廓話を演じたが、年齢的に無理。

Aは将来有望の若手。Bは中堅らしく、ゆったりと構えて、いい雰囲気。

Cは先輩の高校の後輩で、63歳だそうだ。失礼ながら、下手と先輩に伝えたら、同感された。
今日が2回目の鑑賞。いい着物を着ているが、風采は貧相。左とん平に似ているが、とん平の愛嬌が無い。ダミ声で、話がよく聞き取れない。
笑わせる回数が極めて少なく、パンフを読み出す客も居た。
Eだって、声は悪いのに、よく聞き取れるのは修練の結果だろう。

森男の性格が悪い所為で、悪口ばかりかいているようだが、満足しました。

皇居側に回って、国立劇場を眺めた。
正倉院風の外観で、要塞のような最高裁判所と大きさで拮抗している。
しかし、どうしても倉庫風で、赤提灯を沢山吊るしているが、劇場らしい華麗さが無い。歌舞伎座や大阪の文楽座のような外観は、場所柄無理にしても、奈良の大和文華館くらいの雰囲気は欲しい。

猛暑。半蔵門駅近くの[一元屋]で、東京で一番旨い金鍔を買った。
目立たない小さな店だが、流行っている。
場所は、千代田区麹町1-6。電話は03・3261・9127。

*今日の経費
交通費1,700円、食事・休憩1,610円、土産1,888円、合計5,198円。勿論入館料は0円。


弥生・夢二美術館

2006-09-05 | 色めがね

東大弥生門前の弥生美術館・竹久夢二美術館へいった。
建物は別棟になっているが、繋がっていて、実態は一つの美術館だ。

新聞販売店の若い人を強請って、招待券を2枚、手に入れたからである。
美術館好きの先輩を誘って、一緒にに行った。

陽射しが強すぎるので、東大構内の緑陰を楽しみながら、美術館に着いたら、開館前。
玄関で、職員に無駄口を叩いていたら、定刻前に入場させてくれた。ウザッタイと思われたのかもしれない。

弥生館の方で「伊藤彦造追悼展」が開催されていた。
大正時代に、21歳で挿絵界に登場し、熱狂的な支持を受けていた画家だ。
細密で大胆、躍動的な実に上手い絵だが、一寸異常な感じがあって、あまり好かない。
絵葉書を1枚買ってきたので、写真が上達したら、紹介します。(それまでは借り物です)

高畠華宵の常設展示もある。
甘ったるすぎて、嫌い。

竹久夢二は、ご存知のとおり。
これも、一寸退廃の匂いがあるが、森男は好きだ。
千代紙の意匠や、本の装丁など、マルチに活躍して、こちらも素晴らしい。
あだっぽいカルメンや、コケティッシュな少女の絵が気に入ったが、残念ながら絵葉書はなかった。
伊香保温泉の夢二美術館の方が、本当はお奨めだ。

二つの美術館は、狭く、古く、汚れているが、職員の皆さんは、感じの良い人ばかりだ。
夢二の[港屋]の名前を、そのまま使った喫茶店も素敵だ。

そばには広大な東大構内、立原道造記念館ほか、近くには無縁坂旧岩崎邸があり、散歩コースとして、お奨めです。


やはり疲れた

2006-09-04 | お節介

快晴なので、5時に起床。

朝食後、読んでない夕刊や、新聞切抜きをじっくり読み込んでいたら、10時になってしまった。

鉢植えの鈴蘭を、別院に移植したついでに、草毟りを始めてしまった。
この前やったばかりなのに、もう新しい雑草が生えて、種をつけている。全く、きりが無い。

公衆便所に、古い布団が2枚、紐で縛って捨ててあった。

赤ん坊でも包んでいるんじゃあるまいな、と思案していたら、市役所の若い職員が巡回に来た。
片付けてくれと頼んだら、自家用らしい新しい車のトランクに積み込んで、持ち去って行った。

地域振興課の職員だそうだ。
偉い!。こういういい職員もいるのだ。市役所も捨てたものではない。

別院は国道沿いにあるので、住職によると、ちゃんと形を整えた背丈ほどの松の木を、引き抜いて盗んで行くヤツもいるそうだ。

午後は、昨日の続きの草刈。
以前田圃だった湿った平地だから、鎌を使った。(森男は刈払機なんか使った事がない)
林が開けていて、カンカン照りだ。

あっちこっちに掘り返した跡がある。
子どもの仕業とは思えないし、大人がこんな無意味な作業をする訳はない。
ひょっとすると、猪か。

もう三日目だと思った途端、どっと疲れが出た。

明日は展覧会と落語会。
朝の通勤ラッシュで東京行きだ。居眠りも出来ない。

こういう時に作業を続けると、怪我をする。
早めに作業は終了した。

やっぱり、寝不足かなぁ。


睡眠時間

2006-09-04 | 林住期
昨日は、体力的には疲れていたが、つい弾みで[タラソテラピー]を書いてしまった。
投稿してから、あれこれを思い出してしまったのだ。

志摩方面には色々あって、愛憎半ばなのである。12年の経過では甘美な思い出だけでは済まないのだ。

寝付いたのは12時過ぎていたようだ。

雨戸を閉め忘れて、部屋が明るくなった5時前には目覚めた。
障子の隙間から外を見ると、快晴だ。
5時に起床したので、睡眠時間は5時間しかない。

同年代の友人・知人に聞くと、9時頃就寝、4~5時起床が多い。
夜は面白いTV番組が多いのに、人生を諦めちゃってるんじゃないか。
中には7時半に就寝、3時に目覚めて、NHKの「ラジオ深夜便」を聞いている人もいる。
孫が大学受験で夜明けまで起きてるから、家の明かりが消える時がない。警備員一家だなんて、威張っている。

森男は最近まで、7~8時間睡眠を取らないと、身体に悪いと思っていた。
ところが、それは睡眠時に成長ホルモンを分泌する若い人たちに必要な時間。
どう逆立ちたって、もう成長しっこない森男世代は、短時間睡眠で良いそうだ。
事実、最盛期より、身長は1センチちじんで、169センチだ。

森男の睡眠時間は、6時間で十分なんだってさ。

以前は、たまに眠れない時があると、身体に悪いと思って、睡眠強迫観念に捉われて、一層眠れない事もあった。
最近は、6時間で十分と達観している上に、どうせ毎日が日曜日、眠い時に寝れば良いやと割り切っている。
だから、することや考えることが多くて、どうしても就寝時間が12時を過ぎてしまう。

人生は短く、夜は長いのです。

タラソテラピー

2006-09-03 | 遠い雲

 

「タラサ志摩」が、健在だった。名前は「タラサ志摩ホテル」に変わっているが。
新聞の小さなコーナーで、招待券を抽選で差し上げる、という記事が出ていたのだ。

このホテルには、サラリーマン生活最後の5年間、心底悩まされた。
日債銀が潰れた原因はこのホテルにもある筈だ。

親会社とホテル運営会社によって、森男が担当する資産保有会社は、社会保険庁に匹敵する無駄遣いを強いられた。唖然とするほどの贅沢なホテルになってしまった。

各室の絵は本物、置物群は作家直接発注、特製グランドピアノ、湾曲大ガラス、豪華プール、屋上ジャグジー..........。.
それでも森男は鬼になって、投資額を予算内に収めた。

過剰投資をさせたのに、親会社と運営会社は、開業直前に、「サクセスストーリーを作ろう」、というヘンな理由で、売上予算をを大幅に下げてしまった。そして、対外的には実績の2倍の売上というカラクリを作り上げた。偽装の「目標達成」だ。

タラソテラピー」という海水療法施設に、ホテルを合体させたリゾートホテルで、本来は健康に良い、日本初の本格的な施設だった。
しかし、森男にとっては極めて身心に悪く、死にたくないから定年前に退社した。

全国に放漫事業を展開していた親会社は、当然倒産した。
資産保有会社は、安く買われたと、ネットに書いてある。
買い取った企業は、投資額が全く問題にならない金額だから、支払金利や減価償却費が極めて低い。現実的な売上でも、経営が成り立つわけである。

開業当初は、全くの素人集団で運営したが、もう14年も経った。
元幹部連中は追っ払われて、今では豪華な施設に合った、いいサービスを提供している、と思う。

残った以上、上手くやって欲しい。
そして、行ってみたいが......。


田舎者

2006-09-03 | 重箱の隅
森男は、田舎が好きだ。
田舎に住んでる人が、羨ましい。

わが町日高は、田舎だった。今は、相当怪しい。
町の偉い人たちには、田舎者が多いようだ。

「田舎」・「田舎の人」・「田舎住まいの人」といった使い方は、羨望語として使う。

だが、「田舎者」は侮蔑語・批判語・揶揄語として使う。

六本木ヒルズに住んでる人にも、「田舎者」はいます。

公園の名前

2006-09-03 | 床屋放談

埼玉県の広報誌に拠ると、松伏町で建設中の公園の名前を、アンケート調査中。

お役所の選定基準を、早速考えました。

1.カタカナを使うこと
  パーク・グリーン・ファミリー・スポーツ・プラザ・・・・・・。
2.ひらがなを使うこと
  ふれあい・みどり・げんき・ふるさと・まつぶし・・・・・・。
3.「彩の国」という枕詞を使うこと

以上です。

なお、「彩の国」という枕詞の由来は、昔、あのタモリが

「埼玉県はダサイタマだ!」

とからかったのに対して、当時の県知事が反発して、この枕詞を広めたのだ。

埼玉県所沢市出身の所・ジョージさんは、

「タモリさんは、愛情表現としてダサイタマと言ってくれたんで、目くじら立てるのはダサイタマだ」

とふざけていた。

浦和市と大宮市が合併した時にも、新市の名前を公募した。
森男は

さいたま市

になるに違いないと、人にも言っていたら、やはり当たりでした。

公園の内容が分からないが、多分

「彩の国・げんきパークまつぶし」とか、「彩の国・グリーンヒルまつぶし」

ってな名前になると思うよ。
食い潰しや、暇潰しにならなきゃいいな。

因みに、現在の仮称は「緑の丘公園」です。
9月29日までに、[彩Web]で応募して下さい。

なお、松伏町は、「夢タウンまつぶし」だとさ。これを決めた人は田舎者だね。
ニッポンは、「美ランドにっぽん」か。


おいしい休憩

2006-09-03 | お節介

午前中は、隣の団地の公園でボランティア作業。
山桜の林の中で、葛の根を切り取る作業だ。
参加者は15人。夏場は参加人数が減る。

カンカン照りだが、林の中は陽射しを遮り、秋の風が吹き通う。
急傾斜地で足場は悪いが、会員は全て団地の住民で、楽しみながらやっている。
無理な作業を抑える人がいてくれるから、一人でやる市有地での草刈より、ずっと楽だ。

ここのボランティア作業日の楽しみは、1時間毎にとる休憩時間だ。
女性たちの参加が多くて、様々なお菓子を頂ける。
それに、森男と似た経歴と環境の人々だから、話も合う。

九州の出身で、退職後覚えたパソを使って、郷土史を書いている人がいる。見せて貰った事もあり、相当の凝り性とお見受けした。森男より数歳年上だ。
数回、拙宅にパソの扱いについて、相談に見えたこともある。
この人のお宅に、近い内に訪問する約束をした。

熟年パソコンクラブでも始めようか、との構想もおありのようだが、森男としては、ブログを始めて貰おうと思っている。

何時もは、12時過ぎまで働いてしまうが、会長と事務局長の老若コンビが気を効かして、気温が高くなったからと、昼前で終った。

午後は、「新婚さんいらっしゃい」を見たあと、昨日の続きの市有地の土手の草刈。

合計5時間、働いた。かなりグッタリした。
体重は68.8キロ。体脂肪は23.3。脂は一向に減らない。


高麗川城

2006-09-02 | 高麗便り

日高市にも、城がある。
高麗川城だ。
森男が勝手に命名した。

城主の「どうだっ」ってな得意顔を想像すると、愉快だ。

この手の建築物では、なかなかの出来と思う。
城主のセンスに拍手。

場所は、JR高麗川駅近くの[オザム]というスーパーから、見えます。
徒歩、約5分です。

 


勝手におやり

2006-09-02 | 床屋放談

安倍さんが立った。
ダントツ人気なんだそうだ。小泉さん流に言うと、

「全く理解できませんね」。

ハンカチ王子のおっかけオバサンや、ニュースなんか聞いた事が無いあんちゃん、ねえちゃんの支持だろうよ。

北朝鮮にはバカに強気だが、漁船銃撃・殺人・拿捕は知らん顔。
靖国は内緒。
「美しい国」なんて、アホくさ。

人相見じゃ無いが、森男には直感的に分かる。年の功というもんだ。

彼は、誤魔化している。強がっている。
語尾がむにゃむにゃと消えるし、異常な早口は自信の無い証拠。
森男世代は2代目というだけでバツだ。

でも、ウルウル眼の谷垣さんも、香具師みたいな麻生さんもなぁ。
どうぞ、勝手におやり。

以下、蛇足。

写真は、朝日新聞に掲載された、山田紳さんの一こま漫画です。絵が抜群に上手い。批判も鋭い。森男は昔から、山田さんの大ファン。

絵の下の文章は

「七プラス七光り」が強すぎて 実力がよく分からんね。
それが日本の気掛かりなんですな

電気スタンドの下の、投げ捨ててある本のタイトルは

・外交ABC
・経済のイロハ
・政策とは

どうです、この嫌味。


まだまだ草刈

2006-09-02 | 林住期

草刈2日目は午後から開始。
今日も完全武装。蜂がいるかもしれない。

去年の秋に伐採した南天、青木、空木、鼠黐から株立ちになった枝が、盛大に伸びて、それに色んな蔓草が絡み付いて、足の踏み場もないジャングルになっていた。
5月に草刈をしていれば、相当楽だったが、やむを得ない。

それでも、写真のとおり、歩けるようになった。
一寸粗い刈りかたなので、仕上げをしようと思ったが、前回の草刈跡がもう藪になり始めた。
ヤレヤレだ。

シャワーを浴びて、体重計に乗ったら69.0キロ。体脂肪率は上がって22.5。水分だけ減ったということだ。


激写

2006-09-02 | じゃじゃ馬馴らし

折角のお天気だが、昨日の雨で、叢はびっしょりだから、遣り残した草刈は後回しにして、ブログ掲載用の写真撮影に出かけた。

ブログだって見た目が9割だ。零細ブログは倒産をしない様に、努力しなければならないのだ。

野々宮の花木苑跡に車を停めて、高麗川駅周辺や、聖天院・高麗神社辺りを、激写マラソンをした。

森男の持っているデバカメは[オリンパス・カメディアX-1]だ。(「覗き見亀さん」ではなく、「デ・馬鹿メ」です)
使う前に説明書をよむべきだが、箱に入っていたのは紙1枚。さっぱり要領を得ない。
会社に、詳しい説明書を要求したら、ネットから自分で印刷してくれだと。
調べたら、40頁もあった。冗談じゃない、インクや紙をどうするんだと苦情をいった。
そうしたら、社内資料を特別に、との断り付きで、数枚の複写した説明書を送って下さった。

はっきり言って、うんざりしました。森男には先が無いんだ。こんなもの読んでる暇は無い。
以後、自己流で使っているから、持ってる機能の2割程度しか使ってないんじゃないか。

このデバカメ、森男に人徳が無い所為か、やたらに反抗的なんですね。全く腹が立つ。
しかも、液晶画面の文字が小さくて、読めないのだ。

最近、日高の風景は激変しており、いいアングルが全く無い。景観は急速に破壊されているのだ。
電信柱や破れたビニールハウス、国籍不明の安っぽい派手派手な文化住宅がごちゃごちゃと、美しい田園風景に割り込んでいる。

そういう訳で、撮ることは撮りました。出来栄えは、カメラと景観が悪いから、大した事はありません。(と、何でも他人の所為にする)

これを、パソコンに取り込み、加工して、ブログに載せるには、あと幾山河か。
既に、ありネタや他人の写真を流用して、何枚かの写真は貼り付けてみたが、頭が固くなっていて、なかなか技能が身に付かない。何度やっても忘れる。
爺たちは早寝が普通なのに、森男は12時過ぎのヤングマンだ。

今後、何日かかけて、出来上がった写真を、過去の記事に、貼り付けてゆくつもりです。写真の位置が何時も同じなのは、単調なので、研究して移動するつもりですが......。
そして、いい写真で無かったら、時々交換します。
いい加減で御免なさい。 


豚の木登り

2006-09-01 | 林住期

秋は忙しい。

この夏は、よんどころない事情と天候不順で、庭弄りやボランティア作業が、疎かになってしまった。誰にも頼まれた訳じゃないが、精を出さねば体重が増える。血糖値が上がる。
市の健康診査が待っている。

[城西大学]や[彩の国大学コンソーシアム]の公開講座に、出席したい。
1週間に2回もあるのだ。しかも、ダブルブッキング。
森永卓郎さんの講演会や、[国立劇場]演芸場の落語会、それに[弥生美術館]の竹久夢二展の無料券が舞い込んだ。
只のものは、何でも利用する方針だ。

森男の零細ブログなんか、やってられない。
1日当り、42アクセスしかないんだから。

と考えていたら、「同窓会」の記事にコメントが入った。

masaさんという方からの、過分なお褒めのコメントです。

ありがとうございます

森男は70年近い生涯で、植木職人だった母方の祖父にしか、褒められた事がなかったから、感涙に咽びました。

豚も褒めれば、木に登る。

零細ブログだが、もう少し、頑張るつもりです。


爺の井戸端会議

2006-09-01 | 林住期

勤めていた時の先輩からお誘いがあって、小手指に行った。
先ずは、何時もの[天狗]で昼食。
昼間から、鋤焼定食819円。

11時半から1時までの長居をした。

1時から4時までは、[ミスタードーナッツ]で雑談。
オールドファッションドーナッツ1個と珈琲1杯で計362円。
珈琲は3杯追加したが只。嫌われるね。

話した事は、覚えているだけで、

・[天狗]の鋤焼の白瀧が、饂飩に代わった理由。
・迷惑メール対策で「送信者を禁止する」に、アドレスを間違えて登録したが、どうしたら解除できるか。
・宮沢りえは貴乃花と結婚しなくて良かったが、恋に身を焦がして欲しい。
・有料老人ホームに入居するのは、85歳以前。どこを選ぶか。預金は残ってるか。
・桂小米朝のモーツァルト。
・遺言状をどう作るか。若者の結婚事情。高々介護。年金分割。
・[西友]は[ウォルマート]の傘下で、業績は回復するか。
・社交ダンスとブリッジの楽しみ。
・神式の葬儀、僧侶の煩悩。
・同好会組織内の主導権争い。爺たちの嫉妬。
・ボサノバ
・中村雅俊は、清水次郎長になるべきではない。
・禿げと白髪と鬘。さくらパパの増毛法はどうなってんだ。
・増税と負担増。安部さんで大丈夫か。海外移住。
・Cは脳梗塞で入院し、Hは死んだ。
・[ハンニバル]に見る白色人種の悪のスケール。
・白洲正子と、M氏の夫人の関係。M氏の経歴。[武相荘]へ行こう。
・壇ふみのオーラ。
・勤めた会社の役員の棚卸。
・[企業年金連合会]に未来はあるか。
・K氏に連絡が取れなかったのは、奥方の不機嫌か、病気か。
森永卓郎教授の講演料。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
前立腺肥大

爺たちの話にキリは無い。
最後の前立腺肥大まで4時間。何時もは近いお叱呼を、お互いに忘れてました。
今日、来なかった博識K氏が加われば、一層、話は混沌としたはずだ。

4時間近く腰掛けていただけだから、昼の鋤焼が胃に残っているようだ。
最近、体重が71キロを超える日があるので、夕食は素麺と巨峰半房だけにした。

昨晩、家計簿を締めたら、2,600円の現金不足。
しかも、月当り年金支給額の2倍も出費があった。
粗食にしなければならない。