割岩橋から。
飯能河原の「櫟庵」へ蕎麦を食いに行く。
真っ赤な「石割橋」を渡って河原に下りる。
川面に近い林間に店はある。
保谷嫌煙さんは煙草の煙に直ちに反応。嫌な顔。陰でこそこそ憎まれ口。
蕎麦は普通。佇まいの良さが取り得である。
割岩橋に料亭「要塞」。
河原には家族連れや会社関係が集まり始める。
写真を撮ろうとするが、電柱が林立し、橋の背景には無様な料亭が入り、良い場所が無い。
揺れる一本橋を渡って市内へ。
川沿いの狭い道路を車疾走。
対岸の林間に「櫟庵」。
ちょうど「小島喜八郎絵画展」があるので、連れて行ったのは失敗だった。
所沢偏音さんが、素晴らしい絵を片っ端からこき下ろす。先生に聞こえないかとヒヤヒヤ。
クラシック音楽ファンは、誠に偏狭で好き嫌いが激しい。
この石頭は水彩画の淡色、塗り残した余白を認めない。
お互いに好き嫌いが激しくて、三偏屈爺を自認している。
ま、仮面性認知症進行中ですな。