林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

神様ヒポクラテス様

2009-05-19 | 知ったかぶり

    

国際医療センターのヒポクラテス像はビックリ顔で、威厳なぞまるで無い。
しかし上の胸像はなかなかのものである。それは当然で、この胸像は神像なのだ。
ヒポクラテスは古代ギリシャの名医だったが日本の神様になったのだ。

京都二条通りに薬師神祠(やくそじんし)がある。
この神社は医薬と関わりがある3柱の祭神を祭っていたが、明治時代、西洋の薬が普及してきたので、ヒポクラテスを祭神にお迎えした。

それで現在の祭神は大巳貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、中国の神農氏、そしてヒポクラテス等4柱である。

薬局や医薬品卸会社の多いこの街の氏子たちのこういう融通無碍さを、油諸国の原理主義者は見習って欲しいですね。 

恥ずかしながら以上は受け売りです。
ミコト神様について記事が間違っていても、突っ込まないで下さいね。
実はワケが分りませんので........。


ヒポクラテスの木

2009-05-18 | 知ったかぶり

 

国際医療センター職員食堂棟「テレサホール」前にある芝生広場に、「ヒポクラテスの木」と名付けられたプラタナスが植えられている。

西洋医学の祖といわれるヒポクラテスはこの木の下で弟子たちに、医術と医者としての心構えを教えた。
それでプラタナスは「ヒポクラテスの木」と呼ばれるようになった。

医学生たちは卒業式に「ヒポクラテスの誓い」という心構えを宣誓するそうだ。
ここでは、先生たちがその宣誓を忘れないように、職員食堂の真ん前にヒポクラテスの木を植えてあるのだ(ろうね)。

更に、病院棟正面入口にはヒポクラテスの巨大な肖像画を掲げたが、なんだか森生の入院姿のようであり痛ましく、風呂上りのようでもあり恥ずかしい。

いま国際医療センターは新緑が鮮やかだ。
わが町には緑が多いが、田舎だからゴチャゴチャの緑である。
ここの緑はスッキリしている。

なお、プラタナスの日本名は「鈴懸けの木」である。
ついでに「鈴懸けの径」をどうぞ。

プラタナス」は街路樹に多く使われ、時々ガードレールに噛み付いている。
ヒポ爺の隣の大女はナイチンゲール。                  


上がる血圧

2009-05-18 | 病院巡り

上の血圧が高い。今朝は170にもなり、記録をとり始めてからの新記録となった。

2ヶ月振りの診察のため病院には早く入った。
新緑が一際鮮やかな構内を漫歩し、職員食堂で昼食。スターバックスで休憩した。

今回、面倒な検査は無く、近況報告と聴診器で診察し、心臓も血圧も異常無し。
「家庭血圧記録帳」を見せて不服を言ったら、降圧剤を1種類追加することになった。

お洒落な院内で人々を観察し、寛いだので血圧は正常になったのだろう。
折角血圧を上げて乗り込んだのに、あっさりと診察が終わり損をした気分である。

薬局で70日分の薬をジェネリックなら安くなる、と言われてそうしたが、21150円也。
ガーン、血圧がまた上がった。


Yesterday Once More

2009-05-15 | 歌の翼に

  

カーペンターズのお兄さんも来日した。日本限定CDの販売促進のようだ。
ベンチャーズもカーペンターズも本国人よりニッポン人に好かれてるようである。

カレンは既に冥界に、リチャードはもはや63歳、とか。
二人の歌ではイエスタデイワンスモアが特に好きだ。

だが、カレンもいいがこの歌はレイコニフシンガーズが最高。
ビートを利かせ、溌剌とした男性合唱と女性合唱が掛け合い、歯切れが良く、OH!アメリカである。出だしと終わりのドラムの響きも最高っ!

声張り上げて歌うと、塞いだココロがピーカンになる、と思う。
で、窓を締め切り、ステレオの音をデカくし、メリケン青年と一緒に大声で歌った。

         

       When I was young
       I'd listened to the radio
       Waitin for my ...........

..........連中に辛うじて合わせられるのはこの辺まで。あとは完全に置いてけぼり。
歌詞だけでも、と書き写すそうとすると目はショボショボする。
だから、

       Every Sha-la-la
       Every Wo-wo-wo
       Still shines

っていう掛け声だけで、お後は好楽師匠と同じ、ララ・ララララァ・・・・だけだけどね。

それでも無理して歌い終えると、酸素が不足し頭クラクラ。
お互い、心ときめいた頃はもはや茫々の彼方。おとといの更にその先の先。
昭和は遠くなりにけり。

べスト盤高音質SHM-CD「カーペンターズ40/40」は高価過ぎます。
高嶺者割引があってもいいんじゃないでしょうか.......。


サボテンが咲いた

2009-05-14 | 庭いじり

仙人から貰ったサボテンが今年も咲いた。
名札を無くしてしまったので、名前はもう分からない。

アメリカ南西部からマダカスカル島まで、サボテン追っかけ旅行をした仙人。
逝ってしまった仙人。
いま、仙界のどの辺を歩いているのやら。


工房訪問

2009-05-13 | 風に吹かれて

国営公園の作業仲間である匠さんから、「家具を作ってるので見に来ないか」、と誘われた。
家具はもう欲しくはないけれど、見て使い方をあれこれ想像するのは大好きだ。
それに誘われたのが嬉しくて、坂戸までほいほいいそいそと行ってみた。


門から「アトリエK」と名付けた別棟の工房まで、庭や家屋に手作りオモシログッズが幾つもある。
気が散って工房まで辿りつかない。きっと近所の子どもたちの評判になっている違いない。




小さい工房内は整頓されていた。
今は秋の品評会に出品予定の整理棚(といっていいのかな?)を製作中。見たことの無い形状で、引き出しに工夫があり、もしかすると受賞するかも。



続きは不連続で明日か明後日に投稿します。
気が急く方はHP[
木工家具のアトリエK」をどうぞ。

090513


リップクリーム

2009-05-12 | 林住期

 

真夏のような陽気になっても、まだリップクリームを塗っている。
唇がガサゴソと乾いてヒリヒリするのだ。
寝る前にクリームをたっぷり塗り、
明日こそリップサービスしよう、愛される「林住記」にしよう、
と思うけれど...........。