新住民が住む町からは、左から高指山、日和田山と並んでいて、下手な屏風絵のようだ。
坂を下り高麗の里を歩くと、山が追いかけてくる。あんれま、高指山が日和田山を追い越した。
ここでは左から日和田山、そして右奥が高指山と格好良く繋がるのだ。
高麗村高麗川村高萩村が合併した時、「高」が付く3村から日和田山がよく見えるから、「日高町」にした由。
安易な命名だが、3村から眺める日和田山は貫禄があり、納得できます。
ここは県道から少し入ったマチの真ん中です。
「町」は、これでも今では「市」ですからね。
新住民が住む町からは、左から高指山、日和田山と並んでいて、下手な屏風絵のようだ。
坂を下り高麗の里を歩くと、山が追いかけてくる。あんれま、高指山が日和田山を追い越した。
ここでは左から日和田山、そして右奥が高指山と格好良く繋がるのだ。
高麗村高麗川村高萩村が合併した時、「高」が付く3村から日和田山がよく見えるから、「日高町」にした由。
安易な命名だが、3村から眺める日和田山は貫禄があり、納得できます。
ここは県道から少し入ったマチの真ん中です。
「町」は、これでも今では「市」ですからね。
寒い。北風が骨身に凍みる寒さです。
.......あぁ、また山が「ごぉ~」と鳴った。
こういう日は外出を控え、ブログネタを探しに「季語別俳句歳時記」を覗いています。
「山眠る」は冬の季語。検索するとあるわあるわ、全部で300句以上ありました。
何、これ?な句もありますが、きりが無い。
始めの100句から心引かれる句を選んでみました。
これは深く心に染み入る2句ですね。
山眠る夕日の中の父母の墓
..........村田近子
斎場のけむりまともに山眠る
..........荒川香代
上手いなぁ。そのままだ。感心します。
山眠り雲なき空の乾きおり
..........太田秦樹
山眠るうしろにいくつ山つらね
..........宮津昭彦
存分に日を浴びて山眠りけり
..........酒井多加子
倒木の塞ぐ杣径山眠る
..........青木幸子
何があったのだろうか........。
山を詠んで山ではない。いろいろな人間模様を想像させられます。
山眠るふしだらな娘でありますが
..........日下敬
山眠る男の首のずんぐりと
..........小林恵美子
その先の事は言ふまじ山眠る
..........稲畑廣太郎
北風が吹き抜ける情景を可笑しく巧みに表現し、これこそ俳諧、と解釈しましたが.......。
山眠り山姥かけ抜く尾根伝ひ
..........森景ともね
それなら、と森生がマネした駄句です、というか川柳かな
風の中鼾をかいて山眠る
..........猫額亭森生
いい香りがする。
屋敷林に囲まれた陽だまりで、ろうばい(蝋梅)が咲き始めたのです。
高麗の里は、車が疾走する幹線道路より、曲がりくねった狭い脇道を歩くのがお勧め。
空気が澄み、蝋梅の甘く爽やかな香りが漂っています。
お雑煮だって三日も続けばウンザリなのに、NHKときたら年末年始、朝から晩まで龍馬龍馬龍馬龍馬龍馬だった。終いには「鹿」を付け足したくなった。
番組つなぎの1分間CMならまぁ我慢が出来る。しかしニュース番組で取り上げたり、一旦クビにした脱税王クオリオ先生まで駆り出して、翼賛番組をでっち上げ、よいしょよいしょの連続だった。
4日の朝7時のニュースでも、まだ龍馬を続ける図々しさ、無神経には呆れますね。
新聞の番組表で拾えるだけでも、4日一日で6回も放送していた。世間は4日ともなれば通常勤務になるのに、NHKは正月呆け。
龍馬CM番組を何回、延べ何時間放送したか、誰か調査分析し、NHKの異常な独善を報告して欲しいものだ。
あんまりしつこいので、年末年始、龍馬CMが始まるとチャンネルを切り替えていた。
肝心の「龍馬伝」は見る前からウンザリで、結局、あんなもの見なかった。
民放TVの新年馬鹿騒ぎは、無料だから見なければそれで済ませるが、NHKは見なくても視聴料金をふんだくる親方日の丸。いずれ第二の日航化間違いなしですね。
結局、NHKに割り当てているチャンネル数が多過ぎるのだろう。
正月から腹立ってます
●お若い方々へのお願い●
この記事は福山雅治氏のワルクチを書いてるのではありませんよ。
NHKヒハンですから、怖いコメント寄せないでね
挿絵は山藤章二画「柳家小三治」(新潮社’85年刊「オール曲者」から)です。
日陰で賑わう高麗神社とは対照的に、陽だまりの聖天院はがらがら。
多くの人が聖天院に気付かず、気付いても高麗神社の一角と看做し、聖天院派としては面白くない。
高台にあるので景色は最高。
前・現方丈さんこだわりの伽藍や庭園は見事ですよ。
問題は百段もある石段。大抵の人が一息か二息入れないと本堂まで登れない。
しかし、不肖森生は日頃の鍛錬が奏功し、一気に本堂まで。救急車は別の人用ですからね。
手伝いに来ていた妃殿下や仙人や先生、そして和尚さんたちと雑談。
その後、いい気持ちで山上にある檀君石像にもご挨拶。猫額亭から移植した椿や山吹が元気で嬉しかった。
鐘楼からは、日頃から足腰と心臓を鍛えてくれている多峰主山が拝めました。
神社仏閣よりも、本当は山歩きの方がご利益がありますね。
石段上で倒れた人は、結局大したことはなく、救急搬送されませんでした。めでたしめでたし。
埼玉県にある初詣の名所は大宮氷川神社か、ここ高麗神社です。
ご利益は「立身出世」。これからの方はどうぞ。
巾着田前から農免道路を歩いて行きましたが、大渋滞です。
排気ガスを浴びながら約40分。歩道が無いので、のどかな景色を呑気に楽しめません。
日陰にある高麗神社は寒い。寒いが熱い、雑踏のチマタ。
本殿参拝は長い行列。露店が出す煙と群集が巻き起こす土埃で境内はもうもう。
こんなに参拝客が多くては僅かなお賽銭では、神さまだっていちいちネガイを聞いてられません。
立身出世祈願は他の月をお勧めします。
日赤が献血車を2台派遣し求血中。車殺到の中、貴重な駐車場所を提供した神社は偉い。
今日は特にO型が足りない由。最近のニッポン人は小型人間ばかりだもの、O型不足は当然ですね。
「大麻頒布所」とは大胆不敵。怪しい三人。神宮なら治外法権かい?
大量の御神籤の中には、もしかすると.......。
出世は止めた。参拝はせず、さっさと行く先を変え、隣にある空いている聖天院へ。
高麗神社は「神社」。聖天院は別法人の「仏閣」ですからね。
石川遼クンは埼玉県の偉人です。
聖天院は明日ご報告します。
どうしてもスカイツリーを撮りたい。
多峰主山の二日目は、時間を変えて夕方に登った。
富士山は肉眼でも見えなかった。不思議。
代わりに東京スカイツリーがぼんやり見え、撮影もできました(▲)。やれやれです。
こんなんで、地デジ写るんでしょうか。
時々作業に行く、丘の上公園の長い坂道。下の屋根は(西武)横手団地。
関八州見晴台と、送電線が掛かる山上の阿寺集落。少し左が顔振峠。
今日は夕方お馴染の人々がいた。寒くなるまで歓談。
すっかり痩せた大猪君。大晦日、山頂祝い酒が祟り、入浴中失神とか。
それで新年から断酒を決意。いつまで続くか。
日没近く、団地の上まで下りて来ると、北正面の日和田山は、「山眠る」でした。
建設中の「東京スカイツリー」は、中央(西武入間駅)赤点(看板)の真上にあります。
元旦の正午前、多峰主山に登った。
常連は居らず、普段は見かけない人ばかりだった。
途中の針葉樹林には冷気。......清々しい.、と痩せ我慢。
雨乞池には薄い氷。よ~く見れば写ってます。
日陰の坂道には、大晦日夕方の吹雪の痕跡。霜ではありません。
落葉樹林にすっくと立つ寶篋印塔。
常盤平の陽だまりで、正月料理を嬉しそうに自炊するご同輩。
御嶽八幡さまには、健康祈願の5円硬貨を3個も投げ入れ、くれぐれもお願いしました。こんなこと初めてです。
(東急)武蔵台団地、中央に(西武)高麗駅、日和田山、そして右奥は高麗本郷。ややこしいでしょ。
関東平野の西の果てから、東の果てに霞む筑波山。
元旦の多峰主山からは、スカイツリーも富士山も、上手く写りませんでした。
実は二日にまた登り、撮り直しました。今夜一生懸命に細工をして、懲りずに明日また載せます
あけまして おめでとうございます
今年は、見たくない天下大乱の年になりそうです。
でも、慌てず騒がず、一休みしながら、未知の世界に足を踏み出そう。
そうすれば意外に面白い寅年になるかもしれません。
ま、何はともあれ、本年も「林住記」にお立ち寄り賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
・・・ 正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし ・・・
一休 宗純