
東京電力の本社社員たちがようやく作業服に着替えた。
枝野官房長官より仕立てが良く、ネクタイはエルメスか。とても難事に当たって汗かいているようには見えぬ。
それにしても、記者会見に出てくる身なりが良く、頭の良さそうな社員数の多いこと!
だが入れ替わり立ち代り伏目で自信が無い断片的な話ばかり。誰か一人で代表して話せ、バカモノ。
発表内容は、現場→本社広報ヒラ→係長→課長→広報部長→取締役→常務→専務→副社長→社長と全部ハンコを貰ってようやく発表するので、会見場の誰もが内容を頭に入れる暇が無い。または逃げ出したいのだろう。
社長副社長は配布資料の文言と句読点を細かく指図しているのだろう。世間を不安にさせる記者会見は止めろ。
原子力安全不安院のおじさんも同じ。個人的には真面目で実直で細心でいい人に違いない。人相で分かる。
だけどこういう状態でどう振舞ったらいいか、訓練が足りなかった。
そもそも「........と聞いております」の連発では、普段の不安院の仕事ぶりがよく分かる。ただ邪魔なだけな役所である。
海江田大臣も逃げている。出ずっぱりのおじさんも逃げたらいい。却って国民は安心だ、ご苦労さん。

記者会見場の記者の中には、勉強不足でパニックになっている記者がいる。
「東日本は潰れる、東電は潰れる」との「菅首相発言の真意」を執拗に枝野長官に問い質した記者。退席しなさい。
菅情的な首相の妄言には何の意味もありません。枝野長官も答えようがないじゃないか。
それより、池上彰さんの分かり易い原発事故特別番組をよ~く見てきなさい。
不肖森生はシーベルトなんか怖くない。シューベルトは好きです。シートベルトはやってます。
お互い、還暦過ぎたらいつ癌になってもおかしくないし、生殖機能なんかとっくに気にしてない。とほほ。
明日すぐなら慌てるがいずれ近いうちに死ぬのだ。放射能が何倍でも怖くない。分母が非常に小さいのだよ。
避難している方々が怖がるならともかく、首都圏にいるじじばばは、浮き足立ってるワカイモンをたしなめてやろう。
マスコミ(つまり記者)が悪い。勉強不足で、不安を煽り立てている。東電や不安院が慌てている所為もありますが.....。
今朝のTVでは、関西のワンルームマンションに首都圏家族が避難のために押しかけている、とか。
そういう事実があるなら放送は仕方が無いが、そういう家族の行動を批判的に報道せよ。
でないと、また腰を抜かしているくせに走り出すバカが続出する。
池上さんの番組を見なかった人は、今朝の朝日新聞に載った山下俊一長崎大学教授のお話を読みましょうね▼
注意は妊婦と乳幼児のママだけでいい、と思いますが。
大見出しは「正しく怖がること 必要」ですが不適切なので削除しました。
「正しい理解が必要」ぐらいがヨイと思います。
110321B