久々にシングル盤を出して聴いてみた。
CCRの1969年のスマッシュ・ヒット、 Proud Mary。
この歌しか浮かばない印象的なオープニングと間奏でのギター・リフ。
ミディアム・テンポの進行でシンプル且つ明るく覚え易いメロディー。
誰でも歌える サビの部分のコーラス。
これが約3分の長さに収められているので、ラジオ局も使い易い。
いいね〜
しかしながらこのシングル盤をレコード・プレーヤーで演奏するとなると、最初にクリーナーで軽く埃を落とし 、シングル盤用のスペーサーを使ってターン・テーブル上に設置。
回転スピードを45に設定後、プレーヤーの針を盤に慎重に落として、すぐさまリスニング・ポイントに移動し着席。
3分後リスニング・ポイントから立ち上がり、プレーヤーからレコード盤を回収しレコード袋に挿入。
レコード鑑賞している時間よりも確実に長くかかるこの一連の儀式は結構大変である。
CDもPCもない時代、私も含めた昔の人は3分間の至福の時を味わうため、この儀式を繰り返してきた。
だから、今よりも結構気合いを入れ大切に聴いていたと思う。
まあ、いつでも手軽に出来るってなると、やっぱり有難みは薄れてしまうからね。
それじゃ、今宵はガンバってシングル盤20枚連続で聴くってのはいかが?
いやぁ〜 それはちょいと時間がかかり過ぎになるので… (汗;)
やっぱりヘタレのおっさんでした。