今日インターネットでマザー・ネーチャーなる単語に遭遇した。
翻訳するなら、母なる自然とでもなるのだろうか…..
しかし私のようなビー・ファンともなると、ポールの自作自演曲で、1968年にホワイト・アルバムに収録された、アコースティック系サウンドのMother Nature’s Sonを連想する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/7f/b1286382a8db8eb7b658372895f87514.jpg)
当時、ビートルズの面々は、ヨガの導師、マハリシに興味を抱きその教えなる物を直接感じてみようじゃないかと、インドに渡った。
その時得られた様々な印象から、ポールはMother Nature’s Sonを作曲。
Mother Nature's Son
Born a poor young country boy
貧しい田舎の少年として生まれた
Mother Nature's son
母なる自然に育まれた少年
All day long I'm sitting
一日中座って
Singing songs for everyone
歌をみんなのために歌う
また、ビー・ファンなら“あ〜あれか”と知っている通り、ジョンもインドでの滞在で感じたことを同じくアコースティック調の歌にした。
(I’m just a) Child of Nature
On the road to Rishikesh
リシュケシュへ向かう道中
I was dreaming more or less
夢を見ていた
And the dream I had was true
その夢は本当だった
Yes, the dream I had was true
それは真実だった
I'm just a child of nature
俺は無邪気な少年
I don't need much to set me free
自由はそんなにもいらない
I'm just child of nature
無邪気な少年さ
I'm one of nature's children
その連中の一人さ
ただこの楽曲、ホワイト・アルバムには収録されなかった。
1968年、ジョージの家で行われたデモ・セッションのテープ(ユー・チューブで聴ける、ホント便利な世の中になったものだと)やLet It Be… Nakedの全く聴くことのない2枚目のCD、 Fly On The Wallで20数秒聴くことが出来る。
そこで初めて聴けば、“あれ、これって彼のソロ・アルバム、Imagineに収録されたJealous Guyじゃない!”とびっくり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/da/dc744c5ba380121e22d341b8c2db932e.jpg)
(I’m just a) Child of Nature がホワイト・アルバムに収録されなかった理由は、色々と諸説があるようだが、私的には、
1.インド滞在中にマハリシの行動に不信感を持ったため、インドでの瞑想からインスパイヤーされた曲をボツにした。代わりに、マハリシに対する批判とも取れる曲、Sexy Sadieを収録?
2.ポールのNature’s Sonとなんとなく発想が被ったため、ボツ?
3.同じようなアコースティック系の曲に、Juliaが既にあるのでChild of Natureは今回もういいやと収録を却下。後のソロにでもとっておこう。
などと妄想する。
そして、1971年のImagineで歌詞とアレンジを変えてJealous Guyとして蘇る。
無垢なネーチャー・ボーイから嫉妬心の強いおっさんへと転換するわけだ。
なるほど、これはよく分かる。
小さかった時は、あまり周りにも無関心で自由気ままに生きてこれたが、歳を重ねて物欲の世界に身も心も十分浸されると、人によっては周りと比較して嫉妬心なるものが芽生えてくる。
助手:博士は生まれて此の方ずっとネーチャー・ボーイですから、嫉妬心なんてありませんよね?
博士:それって、ちょっとボケてて 周りのこともあまり意識せず、さらに物事をそれほど深〜く考えない鈍感人間ってことかね?
助手:褒め言葉ですよ。あまり嫉妬心を持ち過ぎるとろくな事になりかねませんからね〜
博士:嬉しいような、悲しいような。
翻訳するなら、母なる自然とでもなるのだろうか…..
しかし私のようなビー・ファンともなると、ポールの自作自演曲で、1968年にホワイト・アルバムに収録された、アコースティック系サウンドのMother Nature’s Sonを連想する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/7f/b1286382a8db8eb7b658372895f87514.jpg)
当時、ビートルズの面々は、ヨガの導師、マハリシに興味を抱きその教えなる物を直接感じてみようじゃないかと、インドに渡った。
その時得られた様々な印象から、ポールはMother Nature’s Sonを作曲。
Mother Nature's Son
Born a poor young country boy
貧しい田舎の少年として生まれた
Mother Nature's son
母なる自然に育まれた少年
All day long I'm sitting
一日中座って
Singing songs for everyone
歌をみんなのために歌う
また、ビー・ファンなら“あ〜あれか”と知っている通り、ジョンもインドでの滞在で感じたことを同じくアコースティック調の歌にした。
(I’m just a) Child of Nature
On the road to Rishikesh
リシュケシュへ向かう道中
I was dreaming more or less
夢を見ていた
And the dream I had was true
その夢は本当だった
Yes, the dream I had was true
それは真実だった
I'm just a child of nature
俺は無邪気な少年
I don't need much to set me free
自由はそんなにもいらない
I'm just child of nature
無邪気な少年さ
I'm one of nature's children
その連中の一人さ
ただこの楽曲、ホワイト・アルバムには収録されなかった。
1968年、ジョージの家で行われたデモ・セッションのテープ(ユー・チューブで聴ける、ホント便利な世の中になったものだと)やLet It Be… Nakedの全く聴くことのない2枚目のCD、 Fly On The Wallで20数秒聴くことが出来る。
そこで初めて聴けば、“あれ、これって彼のソロ・アルバム、Imagineに収録されたJealous Guyじゃない!”とびっくり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/da/dc744c5ba380121e22d341b8c2db932e.jpg)
(I’m just a) Child of Nature がホワイト・アルバムに収録されなかった理由は、色々と諸説があるようだが、私的には、
1.インド滞在中にマハリシの行動に不信感を持ったため、インドでの瞑想からインスパイヤーされた曲をボツにした。代わりに、マハリシに対する批判とも取れる曲、Sexy Sadieを収録?
2.ポールのNature’s Sonとなんとなく発想が被ったため、ボツ?
3.同じようなアコースティック系の曲に、Juliaが既にあるのでChild of Natureは今回もういいやと収録を却下。後のソロにでもとっておこう。
などと妄想する。
そして、1971年のImagineで歌詞とアレンジを変えてJealous Guyとして蘇る。
無垢なネーチャー・ボーイから嫉妬心の強いおっさんへと転換するわけだ。
なるほど、これはよく分かる。
小さかった時は、あまり周りにも無関心で自由気ままに生きてこれたが、歳を重ねて物欲の世界に身も心も十分浸されると、人によっては周りと比較して嫉妬心なるものが芽生えてくる。
助手:博士は生まれて此の方ずっとネーチャー・ボーイですから、嫉妬心なんてありませんよね?
博士:それって、ちょっとボケてて 周りのこともあまり意識せず、さらに物事をそれほど深〜く考えない鈍感人間ってことかね?
助手:褒め言葉ですよ。あまり嫉妬心を持ち過ぎるとろくな事になりかねませんからね〜
博士:嬉しいような、悲しいような。