1973年のセカンド・アルバム、Piano Manで成功を収めさらなる飛躍が期待されたが、続くサードとフォース・アルバムは出來が良かったものの何故か売れ行きはそれほどでもなかった。
そして1977年遂に長年の期待を背負ってアルバム、The Strangerが大ヒット。
当時ハード・ロックやプログレもパンクやディスコにお株を奪われ低迷していた頃、AOR系を聴き始めるきっかけとなったアルバム。
プロデューサーはポール・サイモンのセカンド・ソロで初めて知ったフィル・ラモーン。彼との共同作業がビリーの売れ筋のツボでも探り当てたのでしょうかね…
全米2位となり、現在までにアメリカだけで1千万枚を売り上げ、シングル・カットされた曲も漏れ無く大ヒット、おまけにグラミー賞も受賞と文句なし。
普通 LPを買うとお気に入りの魅力ある曲とそうでないどうでもいい曲が混ざり合っている場合がほとんどだが、このアルバムは捨て曲無しで最後までサクサク。
また新しい週が始まる。気持ちを整えるために日曜の夜はサラッとね。
Just The Way You Are〜 ♪♪