もちろんストーンズにもあります。
1965年の夏、収録された 楽曲だけでなくモールス信号を各メンバーの身体で表現したジャケにもポップさ表現したビートルズのアルバム、Helpに遅れること約一ヶ月、ついにストーンズのニュー・アルバム、Out Of Our Headが登場。
(Out Of Our Head UK盤)
頑固にも英盤にはシングルで発売された大ヒット曲、サティスファクションは収録されず、大半はアメリカ録音のR&B系、さらにジャケはモノクロ。
ビートルズのそれと比べて非常に対照的な内容で、少々泥臭イメージかな?
発売から55年経って聴いてみる。
泥臭いイメージ皆無、ストーンズらしいクールなモノ・トーン。
(2010年、ABKCOから出た再発盤ボックスの1枚でオリジナルの真っ赤なデッカ・レーベルとは色合いが違うけど、どこか懐かしい。UK盤は通常シングルは収録しない設定だが、アメリカで独自に先行シングル・カットされたHeart Of Stoneが収録されている。)