本日はジャズ・ピアニスト兼音楽プロデューサーのデイブ・グルーシンが設立に関わったジャズ・レーベル、GRP Recordsから1995年発売されたオムニバス・アルバム、(I Got No Kick Against ) Modern Jazz。
著名なジャズ、フュージョン系ミュージシャンによるビートルズ・カバー集でチャック・ベリーのヒット曲、Rock And Roll Musicの一節にNoと入れて、“ジャズもいけてるぜ”って洒落たアルバム・タイトルになっている。
(アルバムの内容はいいのに、ジャケのデザインもっと何とかならんかったのかね? これじゃ買う気失せちゃうね。)
一曲目のジョージ・ベンソンがカバーするThe Long And Winding Roadでもう気分最高ですかね。
何しろ元歌がしっかり頭に刻み込まれているから、それぞれのミュージシャンの解釈によるアレンジの妙がより楽しめる。
ベンソン、マッコイ・ターナー、ダイアナ・クラール、トム・スコット、ラムゼイ・ルイス、リー・リトナー、チック・コリア、スパイロ・ジャイラにデイブ・グルーシンら有名どころによるカバー集。
いい仕事してます。