CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

The Black Crowesの4枚目

2022年03月05日 | American Hard Rock

実は本日記事をアップする予定だったのはこのバンド。

90年代のストーンズだとかハンブル・パイとか呼ばれていたThe Black Crowes。

そんな彼らの1996年、通算4枚目のアルバム、Three Snakes And One Charmは全米15位だった。

3匹の蛇の頭。これって7”シングル盤のアダプターだったのね? 今頃気がついた。

センセーショナルなデビュー・アルバムで全米4位、続くセカンドで1位と頂点を極めたことから、それらと比較すると少々物足りない気もするのだが、そもそも過去の出来すぎアルバムと比較することが問題であって、じっくり聴き込めばこのアルバムの良さがわかるってもの。

サザン系のヘビーなロックやブルースっぽいの聴かせてくれます。

そもそもストーンズとかハンブル・パイなんて言う飾り言葉も不要。

そこらのバンドとは一味違う彼等独自のサウンドがアルバムに散りばめられている。

まあ難を言えば言えば少々喧嘩っ早いのが玉に瑕。

このアルバム制作前にクリスとリックのロビンソン兄弟で大喧嘩したらしい。

兄弟でケンカばっかはいけませんぜ。


ピンク・フロイドのライブ盤、その2

2022年03月05日 | PROG ROCK

つい先日1988年のライブ・アルバム、Delecate Sound Of Thunderを聴いているとこれも聴きたくなって取り出した。

1994年のアルバム、The Division Bellを引っ提げて北米と欧州をツアーを敢行。そのツアーの後半の欧州レグでの公演の選りすぐりを集めたライブ・アルバムが翌年完成。

アルバム・タイトルはP.L.U.S.E(アルバム、The Dark Side Of The Moonでの心臓の鼓動を見した効果音が元になっている?)と命名された。

目玉はなんと言っても1975年以来のThe Dark Side Of The Moonの完全版と元メンバーだったシド・バレットの作品、Astronomy Domineを収録していることか。

今回のツアーではランニング・コストが数十億円かけた大掛かりな演出機材を投入、そして演奏にも更なる円熟さが加わり迫力満点のツアーだったそうな。

もうこの手のバンドは今後出てこないだろうね。

お疲れさまでした。