フォーク・デュオといえばやっぱりサイモンとガーファンクルが定番だが、シールズとクロフツも見逃せない。
60年代からバンドとして活動してきたが、イマイチ目が出ない。60年代末両名がバンドから脱退しデュオを新たに結成。
1972年の4枚目のアルバム、Summer Breezeがシングル・カットされたタイトル曲共々アメリカで大ヒットしようやく日の目を見ることに。翌年のアルバム、Diamond Girlもしれに続き、その後数枚のヒット・アルバムを出していく。
そして1975年に待望の編集アルバム、Greatest Hitsが登場。
サイモンとガーファンクルは老若男女問わず幅広い年齢層から支持されているのに比べると、こちらは落ち着いた雰囲気のもう少し高めの世代がターゲットって印象ですかね。
ちょっぴりエキゾチックな味わいのSummer Breezeは一味違うソウルっぽいアプローチーでアイズレー・ブラーザズもカバーしていてなかなか良い感じ。