LPレコードって音楽だけでなくアートの世界にも誘う魅力があるってことで、以前長岡秀星氏や横尾忠則氏制作のジャケを紹介した。
本日はそれに続いてはイギリス人イラストレーター、ロジャー・ディーン氏(1944- )の作品でも。
1968年に出た英ロック・バンド、ガンのアルバム、悪魔天国のジャケのデザインを引き受けたことで、その分野の仕事も受けていくことに。
初期で一番有名なのはイエスの1971年のアルバム、Fragileですかね。その評判が良かったことからその後イエスを筆頭にプログレ・バンドのジャケ・デザインを数多く手がける第一人者となる。
我が家にもロジャーの作品が結構あり、その一部でも眺めてみようかと…
1972年、ユーライア・ヒープ、Demons And Wizards
1972年、ユーライア・ヒープ、The Magician's Birthday
1973年、バジャー、One Live
1974年、イエス、Relayer
1974年、グレイビー・トレイン、Staircase To The Day
1980年、イエス、Drama
1995年、ユーライア・ヒープ、Sea Of The Light
CDだとやっぱりジャケのサイズが小さいことから、インパクトは半減。
やっぱりレコード!
もちろん中身のミュージックが重要なのは言うまでもないのだけれど、見た目も大事なんじゃないかと…