1987年ロジャー・ウォーター脱退後、デビッド・ギルモアとニック・メーソンが中心となり著名なミュージシャンのサポート受け完成したのが新生ピンク・フロイドのアルバム、A Momentary Lapse Of Reasonだった。
そしてこのニュー・アルバムを引っ提げて世界ツアーを敢行し、翌年にツアーの模様を収録したライブ・アルバム、Delecate Sound Of Thunderを発表した。
このコンサートを体験した人はステージ上のライティングのド派手な演出には度肝を抜かれた人も多かったのでは。
出だしのShine On You Crazy Diamond以外の前半はニュー・アルバムからの新曲中心の構成で、やっぱりファンとしては後半のフロイズ・グレーテスト・ヒット・パレードとも言える選曲がスンバラスィ~
新生フロイドはフロイドにあらずなんて頑固なファンもいるだろうが、今回のツアーではThe Wallの後バンドから脱退したキーボードのリチャード・ライトを含む数多くのサポート・ミュージシャンに3名の女性コーラスが帯同し、そのサウンドは分厚く非常に聴き応えがありコンサートの映像なしでも十分楽しめる。
当時オフィシャルのライブ音源としては1969年のUmmagumma以来だったから、One Of These Day’sとかThe Dark Side Of The Moonからの選曲は感涙ものだった。
今から思えば、もしロジャーがバンドから脱退せずにバンドが四人組のままだったら、果たしてここまで大量にサポート・メンバーを入れてツアーを行っただろうか?
正式メンバーが二人になった故、思い切ったことが出来たのかもね。
デビッド
ニック
非常勤のリチャード
ピンクフロイドのサウンドのキモといえば、やっぱりギルモアのギター。
そんな彼の演奏中の一挙一動を間近で拝まれたなんて、本当に羨ましい限りの3乗ですね。
若い時に見たミュージックビデオの光の洪水には圧倒されましたね。
フロイドにしか出来ない贅沢なセットだったと思います。
最近、94年のツアーの「驚異」がBlu-ray化されましたね。値段は高いですが、このライブ映像は未入手なので、
無理しても買いたいです。
いつもコメント頂き有難うございます。
鬼太郎の目玉親父が二人重なった奴ですね。
私も買ってみたいですが、昨年PCを新しく買い替えたのですが、ディスクのスロットがPC本体についていないタイプで新たに外付けのプレーヤー買わないとDVDやB-Rayが見れないって事でCDの音だけで我慢しております。