きょうの詩は花の少ない冬のなかで咲く寒椿の思いを私に重ねて
一輪の燃え
色の少ない冬のなかで
紅を小指にとり
さめた唇に恋を呼ぶように塗り
好きな人がいないのに厚く熱く塗り
まだみぬ人を待つ
一輪の寒椿
私を見初める人はまだなく
待つ人は見て見ぬふりして通り過ぎる
ああ・・・
昨日も今日も熱い視線がない。
色の少ない冬のなかで
紅を小指にとり
さめた唇に恋を呼ぶように塗り
好きな人がいないのに厚く熱く塗り
まだみぬ人を待つ
一輪の寒椿
私を見初める人はまだなく
待つ人は見て見ぬふりして通り過ぎる
ああ・・・
昨日も今日も熱い視線がない。

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