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四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

出会いとわかれ

2025-04-17 | Weblog
きょうの詩は、私が思い重ねる春の出会いとわかれを咲くさくらに重ね想う詩春の出会いと別れ春は出会いと別れの季節というが私がいつも春に重ねるのは冬を消し萌えて咲く花との出会いであり散りに見える別れ今では私の出会いと別れはうせて春に見る花に出会いと別れを重ね恋の別れのように心に傷を負うこともなくいまは春の出会いと別れを桜の咲きと散りで知る。  . . . 本文を読む
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咲を追がして

2025-04-16 | Weblog
きょうの詩は、いつも山のpeakで咲く一本の山桜の咲をみ過ごし思う想い旬を逃す里から咲く桜が里の山に移るころ「山の桜も咲いているか」思い、いつも咲く場所に向かえば桜は散り、既に葉桜となって樹木を蔽い花の終わり告げているああ、私の一春の恋がこの時点で終わり会えるのは来春か逃した桜との逢瀬を悔いながら寂しさを葉桜に重ね心焦がす。  . . . 本文を読む
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花のうご

2025-04-15 | Weblog
きょうの詩は、さくらの散り後を雨後に例え思う想い。さくらの雨後さくらの咲きに多くの人が魅せられ集い見とれた花にも終演が訪れると潮が引くように人は去りさくらの下は寂しい砂浜の広がりとなりいまは歩く人も少ないさくら並木花は雪となって舞い散り薄ら地表を淡雪で染めページのめくりの中で彩を失い朽ちるように消え花なき後に初心な木の葉が華となって萌え花との思い出が消えるさくらの雨後。  . . . 本文を読む
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春の雨

2025-04-13 | Weblog
きょうの詩は、さくらを散らす雨にみる様子と想いに思う。四月の雨空さくらの咲きを黒板消しでさっさと消し元に戻し次は・・・何を描くか考える雨空そうだ今度は五月に向かって日差しをむさぼる木の葉を描こう花なき後に描かれる小葉はみずみずしい初心な柔らかさで見せる彩を見て思わず口づけしたくなる濡れた彩その彩に重ねる恋の初キスのみずみずしさ。  . . . 本文を読む
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間で

2025-04-11 | Weblog
きょうの詩は昨夜の雨が止み、夜明け間の間で目覚めうつろいのなかで思う無音に思う詩朝の無音夜の雨が残り、雨音を引きずっているかうつろいの夜明けのなかで拾うのは私の好きなショパンの音色でもなくしくしく泣くすすり泣く雨音でもなく無音の雨後の静寂ああ・・・雨が止み、生気が一時なりを静める境目か動き始めるものは何もなく光のさざなみを待つ夜明けの静かな境目。---  . . . 本文を読む
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