蝉残暑のなかで聞く法師蝉夏が居座る居座るせんそう悔い匂いわずかな匂い朝の空気のなかで感じたかすかな秋の匂い、冷気、ごく微量の香り微量の風のなかに秋を感じる、立秋から数えて今日は二日目......>続きを読む
声
いつも目覚ましとなって鳴いていた蝉が今朝は聞こえず静かな朝となっている、
その鳴き声の代わりに暑い日差しが窓から射し込み「今日も暑くなるぞ」そう空が声を上げる。
朝から空には積雲が至る所で . . . 本文を読む
炎昼
昼には35℃を超えるとか「ああ・・・今日も暑そう」
遮るものが何もない住宅地を抜け山に入りコースを谷にとり最後は距離は短いが急斜面を登る、これがきつい。
谷のなかでは虻に悩まされ湿気と暑さで汗が迸るように流れ、身体から容赦なく水分と体力を奪われながら稜線に出て風の通る木陰に逃げ込む、
その火照りを静めるように風が漣となって流れていく傍らに萩をみる。
咲き始め
陽炎立つ明るい森のなかで
暑 . . . 本文を読む
愛と恋愛するひと 低山の魅力求める山山山私の登る藪山薮山歩きさすがにこの時期、この暑さで藪山を訪れる人は少ない、何も高い山ばかりが山でないと思うけれど訪れる人は極わずか夏の薮山、清涼感タ......>続きを読む
人の愛と恋
愛と恋は≒でなく対、この二つは人の身体と心、愛は心であり恋は躰であり人の性を掌る一面を持っている。
人の愛
いま人に足りないのは何か
そう問われると私は愛と答える
本来人 . . . 本文を読む
花言葉花の想い出向日葵畑の想い出ひまわり畑ひまわり畑ひまわりひまわりひまわり、私の住む町ではこの花を植えている人は少なく、いつもの散策で目にしたのは2ヶ所ほど、夏の花は数種類あるが私はこ......>続きを読む
花言葉に思う
人に名がありnicknameが付くように花にも花言葉が付いている。
「なるほど、これは合っている」そう思う反面「これはどうかな」そう思う言葉もあり楽しい反面「私、この言葉は嫌 . . . 本文を読む
榎
ニレ科の落葉樹の榎、榎は江戸時代に街道の一里塚として植えられ、
いまは全国の至る所で自生する落葉樹で夏には大きな緑蔭を作る、その榎を私が走る堤の至る所で目にし、その素敵な木陰下を私のカフェテラスとして使いながら走り、
秋には榎の黄葉を求めて走る私の愛すべき落葉樹のひとり。
私の好きな榎
榎は川沿いに多く
至る所に自生する落葉高木
春
芽吹きと共に小さな緑の花を咲かせ
夏
大きな緑蔭を作り . . . 本文を読む