朝、雲ひとつない青空が広がる
こんな朝は久しぶり
いつまで持つかな・・・そう思う朝、それでも気持ちがいい
冬の森、
久しぶりの山歩き。
先週は親友と久しぶりに会い、お茶をしながら話し、終盤に意見の相違で物別れみたいに別れた翌週の山行き、仕事でもしょうもないことを持ちかけられ、
「少しは考えて、判断しろよ、いい大人が」そう思う一週間で終わった。
その気分転換を兼ねて入った山、森の落葉樹の木の葉は . . . 本文を読む
長く居座る寒波、
千切れた雪雲がいつも停滞しているせいか
いつも朝の目覚めのなく
ばかり・・・
夜明け
日暮れはかなり遅くなり、その割には朝が明るさをみせるのは遅く、
いつも目覚める時間の外は薄暗い表情をしている。
たしかに夜は明けて薄明るくなっているけれど、寒波が居座っているせいか、
北からの凍てついた空気が濁っているためか、
朝の太陽はなかなか地平線から光を天空に放射しないから、ぼんやりと . . . 本文を読む
今日も私はこんな
いつになったらこの表情になれるかな?
そう思う朝、寒い!
空、
いつもうれしい元気をくれる空。
でも、冬の空は目まぐるしく表情を変えて私を悩ませる空、今日も怒っているのか、寒いから何も話したくないのか、黙っているし、表情も曇って、
どうしたの?そう聞いていた朝。
空
東の地平に立ちはだかる濁酒の黒い壁
今にも砕けて
大津波となり押し寄せてきそうな気配を見せている
噴出の太陽 . . . 本文を読む
寒い日が続いている
暖めた先から温もりが漏れていく毎日
暗くなるな・・・
そう言われてもやはり寒い
冬色、
朝、昼、夕方と表情を変える冬、
その表情はその日の気温によって、秋の天気みたいにころころ変わって,
つい・・戸惑ってしまう私。
今日の朝も、目覚めは重たく、空一面煤だらけになって朝陽の表情を垣間見ることが出来ず、一杯の湯気の香り立つ珈琲を飲み終える頃、ようやく重たい雲を裂くように陽射しが出 . . . 本文を読む
いつものように道で見る南天の熟した赤い実、美味しそう・・・
そう思いながら歩く道で微かに拾った匂い、蝋梅、
もう咲きはじめたかそんな思いでみつめた春を告げる一花
冬の朝は目覚めが遅い。
空も朝が早いとなかなか予測が読めなく、空に散らばる白、煤色、灰色、雪雲の鉛色等が幾重にも重なり夜明けを妨げている。
その空に広がる微妙な空気と距離を保って絡み合う風と冷気、この二人の駆け引き、嫉妬、思惑が交差する . . . 本文を読む