今日の呟き
「排出量取引制度」来年導入。
政府は排出量が一定の枠を超えた企業に資金負担を迫る排出量取引制度を2011年度中に導入する方向と言われているが、果たしてこの国の経済の持続可能な制度であるのか疑問である。
単純に考えればそのコストの吸収に人件費の削減、価格への転嫁、生産性の低下、売り上げの減収となりその結果税の減収となる。
また人口が減っていくなかで現状の所帯だけ維持して、政府自体何も . . . 本文を読む
雨に見舞われて
路面を濡らした雨が優しいと思う朝である。
なぜだろう・・・乳白色と言うか少し鉛色に近い塗り壁の空なのに、
どんよりとして、雲は平面にならされ、流れ往く気配も感じられない。
手を差し出すとパラ・・トン・・と落ちる雨にまだ勢いがついていないせいか、
落葉樹の下は乾いてセピアの枯れ野が美しい。
雨のせいか温かい。
模様
昨日が笑顔なら今日は安堵かな・・・
一面を覆うこの灰色と言う . . . 本文を読む
水仙
水仙がいい表情をみせている。
立ち止り「いい香りね・・・」
そう話しかける人もいない街中の水仙、
これが桜なら、ちょっと立ち止り「もう桜の季節か」そう言ってくれるのに、
私の場合それがないわ、
そう水仙が呟いている。
朝の音楽
音楽・・・
何でも言い私の音楽
少しお喋りが入ってセレクトされて
テーブルに運ばれる私の音楽
いい香り
いい感じで私の五感を擽る
それがいいのかな・・・
私 . . . 本文を読む
温かい朝である、
いつもなら布団に残る人肌のぬくもりがたまらなく愛おしくて、
なか・・手放せないのに、
今日はそんなためらいもなく「外が明るいな・・・もう朝か」
そう呟きながら難なく布団から抜けることが出来た今日の朝、
朝がいい表情をみせている。
朝
私はこの朝を後何度味合う事に生るのだろうか
一日か・・・
いや数回か
そんなことを考えたら
寂しくなるし
何も出来ない
何も生まれない
空しい . . . 本文を読む
早春
昨日の小春日和から奈落の底に落ちて穴から見上げるような空、
「晴れるよ、それに今日も小春」
今日も引き続き昨日と同じ、そう言っていたけれど本当かな・・・
そう思う朝の空、
「不愉快・・・」
「いや、そうは思わないけれど広がる灰色を見ると少し不安かな」
早春、この出会い、
毎回この季の始りを出会いで迎えられるのがうれしい。
早春
春
・・・
季の始まり
時めきの出会いがこの時から始まる . . . 本文を読む