消える想いで人は想い出で成り立つ人の想い出過去に対する想い想い想い短編集2月も後数ページ残すのみ昨日のオアシス日和は一日で終わり・・・霧雨に近い雨がしゅく・・と舞、路面を湿らしている2月、この......>続きを読む
消える想いで
春の桜が咲くなかで消える冬との想いで。
冬に支配されている時は寒さで動きも鈍く、朝の目覚めはいつも躊躇いながら起きていた私、
いつも四季を通し歩く里山は、冬の間は落ち葉 . . . 本文を読む
早春の馬酔木低山を告げる馬酔木私の歩く山の春はこの花から馬酔木の咲く頃アセビ馬酔木尾根歩き尾根を登る尾根、山を登るにはいろんなルートがある。沢、岩壁、尾根など。私の行く山は低いけれど、岩壁こそ......>続きを読む
私が歩く山で出会う馬酔木
藪椿の燃える赤と対比して清楚な白で咲く馬酔木。
2月から4月にかけて咲く花ではあるが、私の歩く山での旬は2月から3月の始め、
芽吹きの少ないなかでの濃い緑と . . . 本文を読む
花の咲きは一年草ムメの花さくら咲く前の梅梅の花梅梅の花花の少ないこの時期の一花雪の中に咲く一花舞う中での早咲きの水仙が終わり、今度は私そう言って咲きはじめた晩咲きの水仙、私の好きな水仙、もう少し楽......>続きを読む
花は一年で終える
一年で咲いて花を終える一年草、その花達は種子を残して終わり消えていくけれど、反対花を咲かせその後枯れ根は残り再び春を迎えると芽を出して花を咲かせる多年草。
人も . . . 本文を読む
咲き始めた雪柳春の花春への想い表情春めく春めいて春めいてこの春めいた仄々とした暖かい一日は多分今日で終わりかな・・・明日からは少し温まった雨が降り、春先の三寒四温を繰り返しながら春へ向かっていく......>続きを読む
桜より早く咲いて
いつもなら桜を追うように咲く雪柳、それがいま桜より一足早く咲いて「春です」そう私に告げる雪柳。
株元から数本の枝を伸ばし小花を咲かせる姿みて「雪が・・・」そう思う . . . 本文を読む
猩々袴の花里山の一花里山に咲く野花春の訪れ春に向かう春に向かう春に向かう雪が舞ういつも雪雲が広がってちらほらはあったけれど、いつも積もらず、私の掌で消えた雪それが今日初めて、粉砂糖を降った感......>続きを読む
早春のショウジョウバカマ
低山に春を告げるこの花の咲く場所は限られ、花も小さく余り目に触れないために意外と知らない人が多いかも知れない。
私が歩く森のなかに小さな流れがあり、その流れ出 . . . 本文を読む