最後のページを閉じる。
人の一年はある意味で一枚のページ、
何も書く事がなく空白のままで終わるときもあれば、もう初めから終わりまでびっしり書き記して終わることもある。
私のページは後何枚書いて閉じるのだろう・・・
そう思いながら冬の最後の一ページを書いている。
あ・・今日が最後の一行、そう言えばこの一年何もなかったな・・・
春からひたすら求めるように書き記すことを探し求めたけれど、
結局何も得る . . . 本文を読む
一期一会
この四季のなかで出会い、関わり、別れを繰り返し、出合った人たちとの時間が後48時間。
互いに近くに住んでいながら、音信不通・・・時折風が吹くように一言、
季節毎に、久しぶり・・・の単語で終わって、
後はいつもの沈黙、普通の何もない生活になっている。
考えてみれば人の関係はこんなものかも知れない。
一期一会
この世界に一対で存在する男と女
神の悪戯か救いか
証という存在を残すために . . . 本文を読む
白。
黒を内部から壊し始めた白、
まるで黒の聖域を純粋な剣で切り裂くように進入しながら破壊して行く白、
それは空の雲の中で行なわれる核融合となって一気に弾けて黒を破壊して空に広がる。
破壊される黒、拡がる白、
白によって青空が開放されて行く。
白
純白&純粋
何事にも汚されていない原色
白
人に置き換えるなら一期一会
誕生
結婚
別れの装束
白
物事の染まりを多彩に変化させるこの色は
. . . 本文を読む
暗い朝。
7時が近いのにこの暗さは何所から、
いつもの窓の色褪せたカーテンを分け入るようにこぼれる陽射しはなく、
深い諦めに近い闇という黒の世界が支配している今日の朝、
何だろう・・・
この起きて外を見ようという気力がないのは。
黒
イメージはenndo
絶望
終わり
死
悲しみ
終焉
そうかな・・・
黒は誕生の原点
ある意味でファッションの原点であり基本のベース
単色
黒
明暗を分ける . . . 本文を読む
温もり、
やわらかい綿で全体を蔽われるような優しい温もりを感じるイブの夜でした。
昨夜は・・・
今日のクリスマスもそんなに寒くはなくホットひと息つけるような朝に、
紙面で見付けた一桝と郵政のこと、
詳しくはさておいて、そう言えばいまの世代、手紙もメールと電話が主流になって、
手紙が減っているのに仕組みを変えないのは変だと思う。
嘘と秘密
人が持っている秘密
その秘密を保つために使われる嘘
で . . . 本文を読む