四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

きょうの散歩道

2024-11-30 | Weblog
きょうの詩は私が四季折々歩く町のなかにある森の散歩道の想いマイロード町の一角に残るお寺の森を南北に貫く参道が私の好きな散歩道。長くはないが四季ごとに寂しさが漂い動きを消し。夏彩から秋彩になって色を消す。そのプロセスに見とれる初冬の道が、別れの顔となって私の心の隙間を埋める散策路。  . . . 本文を読む
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冬の花

2024-11-29 | Weblog
きょうの詩は冬の始まりに咲く山茶花の花に思う小雪に咲く花冬の始まりを察し咲いて彩る紅葉に花は埋没し消されて人知れず凛と咲く彩の山茶花花の色により花言葉をつけ戯れる人のわがままいま小雪の思いを受けそのひたむきなほほ笑みが美しい。  . . . 本文を読む
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北風

2024-11-27 | Weblog
きょうの詩は冬の訪れが遅いなかでようやく吹いた北風で思う冬の訪れ木枯らし冬か・・私に感情を付ける風は立冬に生まれ木枯らし一番となり吹いて冬の始まりを告げしばらく小春日和で私を弄び安堵(あんど)させ遊びは終わり素顔に返り私に抱きついて唇の温もりを奪う嫌な人。  . . . 本文を読む
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想いと消え

2024-11-26 | Weblog
きょうの詩は過ぎる一年を最後の冬の染まりと散りにみる私の想い思いと消え一年に一度来る彼女との別れの時に思うのはこの一年は私にとって・・・過ぎる一年に思うのはああ・・・私のカウントが一つ減ったとぼやきいま春の萌えから春夏秋と付き合い最後の初冬の中で燃え狂う色をみて思うのは別れか燃え落ちる中で彩に抱かれながら思うのは過ぎる一年の想い出と消え。  . . . 本文を読む
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秋との別れ

2024-11-25 | Weblog
きょうの詩は染まりをみせた落葉樹が旬を終え、散り始めた風景をみながら思う紅葉への想いさようなら出会いは楽しく逢瀬は恋のときめきとなって心を打ち「抱きしめたい」思いは氷雨で放されないかと怯え強引に剥がす木枯らしに剥がされまいとすがる寂しい小雪いま手を合わせ温め落ちる一枚に見るのは恋の終わりとわかれ涙が号泣となって落ちる小雪のわかれ。  . . . 本文を読む
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