荒れ。
荒れととるか流れととるか、長い政治の空白の幕が閉じられた。
私の生まれたところは保守の地盤である、ある意味で義理と人情が篤いのかも知れない、
極端な言い方をすれば汚職をしても先生は先生である。
それが好いか悪いかは別にして、
今回の結果を見ればすべて保守が抑えている、つまり風が吹かないのである。
やっぱり・・・おらが県そう思うのである。
新しい血が注がれ、新しい風が吹くのはいい、
しかし . . . 本文を読む
朝。
表に出ると空がいつもの表情を消そうとしている、
あれほど激しく鳴いていたクマゼミの鳴き声も細くなり、彼らの骸が一枚の枯葉のように散らばる姿が目につく昨今秋が霧雨のように落下して心を濡らす。
春の三寒四温に比べると秋は迷い気まぐれかも知れない、
その気にさせたな・・・そう思うともう今日はやめ、そう言って風を送ることを止めて木陰で座っている。
空はもう青空が消され灰色に染まり始めている、
これ . . . 本文を読む
27日(木曜)晴れ。
昨日の午後は、雨が降りそうなので傘を持っていったけど結局降らずに終わった、
こんな時もあってもいいかな・・・そう思ったけど意外と蒸し暑く、
いままでの爽やかさが嘘のような気がする。
人って勝手で我が儘だから、自分の思うようにならないと気がすまないし気分が悪い。
つい人や物に当たってしまい後で悔やむ。
「ああ・・・俺ってまだ人間出来ていないな」そう思う、
また今日も暑くなりそ . . . 本文を読む
酔いが醒めて。
ここ数日は凌ぎ易い日が続いたけれど、今夜にもその酔いが醒めあのいまわしい夏の暑さに付き合うことになるのかと思うと気が一段と思い。
ぶちまけられた青ペンキを白雑巾でゴシ・・拭く様に消され始めた今日の空、
「さあ明日から蒸し暑くなるぞ」そう空が告げている。
明日はまた暑いのかな・・・
そう思うと心が砂漠に戻って行く。
ひと時の酔い
この爽やか
ひと時の酔いなのか
醒めて欲しくはな . . . 本文を読む
優しい涼しさ。
昨日までは野ばらの棘のような暑さだった、それが今日は優しい・・・愛する人の柔らかい抱擁で満たされる素直な清涼感。
空は目線に拡がり素敵な爽やかな澄んだ青空に思わず弾む時めき、
秋の恋心を擽る。
雲・・・秋の雲、北の地で出会ったあの時の雲・・・「やあ!久しぶり」思わず声をかける。
清々しい気分に注がれる新酒の冷たい白ワインの喉越し、
いま、夏が一気に冷やされる。
素直
空も私も
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