葛
日当たりのよい山野で古から自生する多年草の葛、一夏に10メートル成長する葛の活力というか成長力に驚く反面今では町の至る所でみる葛が秋には赤紫の花を咲かせ甘い香りに癒される秋の始まり。
葛の花
行く手を阻む葛の群落に進みを躊躇い
暫らく呆然と佇む
路は・・・
探すなかでみるのは一葉に隠れた葛の花
花は赤紫で
甘い香りが夏の余熱のなかで零れ
秋のせいか
あの人の面影を花にみて
溜息が漏れる . . . 本文を読む
花言葉花言葉花の想い出向日葵畑の想い出ひまわり畑ひまわり畑ひまわりひまわりひまわり、私の住む町ではこの花を植えている人は少なく、いつもの散策で目にしたのは2ヶ所ほど、夏の花は数種類あるが......>続きを読む
もう一つの言葉
花に付けられているもう一つのNaming「花言葉」すべての花に付いているとは思わないが、花はそう言ったこと気にしないで私達に平等に笑みをこぼし散っていく、その健気さが美しい . . . 本文を読む
好きな落葉樹榎ニレ科の落葉樹の榎、榎は江戸時代に街道の一里塚として植えられ、いまは全国の至る所で自生する落葉樹で夏には大きな緑蔭を作る、その榎を私が走る堤の至る所で目にし、その素敵な木陰下......>続きを読む
私の好きな樹木
私の好きな樹木、その樹木にも人と同じように様々な種類と形があるけれど、彼らはそれに臆することなくその形は自然体で表情は素直で美しい。
森
人も樹木も括りは一つ
樹木は . . . 本文を読む
秋の葛秋の野花に思う夏の野花夏の白い花夏の白い花その真綿のような白さで咲く花は人を魅了する反面、野花のように人知れず山中で咲いて終わる花もある。その白さこそ彩に染まりながら生きるもの達の......>続きを読む
秋の七草のひとり葛
日当たりのよい山野に自生する多年草の葛、この葛の花を知ったのは里山を歩き始めての時から、それまでは余り気にも留めずいたけれど、道を阻む葛をかき分けるなかで花に出会い「こ . . . 本文を読む
ゼフィランサスの花
彼岸花科のタマスダレが咲くのは6月から9月、私の所では処暑の頃が旬でいま白い花が清々しい表情をみせている。
その花との逢瀬は短く三日ほどで終わるけれど再び花茎が伸び暫らく花との逢瀬が楽しめそう。
ゼフィランサス
夏がそろそろ季仕舞いをはじめ
風に秋の湿りを感じるころ
土薫一角で上を向いて
一斉に咲く白い花が清々しいタマスダレ
その群生は美しく逢瀬は短い
その寂しさを埋め . . . 本文を読む