朝いつものように外に目を向ける。
天気を確認するのがいつもの日課になって気になってしょうがない、困った年代になったものだと思う。
台風がいつものように週末に向かって、そろそろ旅を始めたみたいで気になる。
厄介なのは日本に横たわる秋雨前線の動向であり、これがまた恵みの雨?いや豪雨を齎すのである。私の田舎ではもう殆んど稲の刈り取りが終わっているが、いま住んでいる近郊ではまだ黄金に染まっていない。
. . . 本文を読む
雨が降っている。この雨いがいと家の中にいるとわからないものである。
子供の頃、家には縁側があり茅葺の住まいなので雨の響きと風などを体感できたけど、
やはり集合体に住んでいると快適なのですが、自然を肌で感じることが少ない。
窓から大抵のものは見えるけど、
季節の気配、移り変わりを身近に感じる事を、なかなか箱物のなかでは味合えない。
雨、風、樹の香り、温もり、太陽などを感じる家・・・
いまの家では無 . . . 本文を読む
雨の一日。
寝苦しさと雨音に起こされることはなかったけど、
清々しい朝とは行かないもので、目覚めてカーテンの隙間から見る路面は濡れて黒い。
ただ化粧水で化粧しただけなのにどちらかと言うと厚化粧かな?
素顔も黒いけど、水だけでも黒い顔の路面。
この分では当分乾かないだろう・・・
常緑樹今日みたいな空だと余計に黒くある意味で鮮やかだ。
もう直ぐにいい存在になるこの樹はこの街の顔であり調和を保ってい . . . 本文を読む
舞込んだ一通。
昨日は北からラブレターが届いて爽やかな一日でしたね、
素敵な青、もう直ぐ染まる緑の別れ色、強めに抱きしめられるひんやりとした風。
いいな・・・そう思った素敵な一日。
町に住んでいるとなかなか感じる事が出来なくて腐っていたけど、
今日届いた青い一通の手紙、嬉しい、待ち望んでいた便り。
封を切り取り出した便箋に書かれた一言「今日は爽やかな秋の一日です」その一言。
嬉しい、なかなか来 . . . 本文を読む
またか。
また幼い子供が殺された、それも立て続けに。
ひとりは母親の手で、もうひとりは誰かわからない。
何で、いつも思う疑問。
確かに第三者の私には推測もその思いも悩みも判りはしない。判っているのは、若者でも年寄りでも先が見えてこない生活へ不安。
甘えるな、世の中は厳しい、努力しないやつは生きる価値がない。
それはそうだけど・・・
その努力をしても、正直に生きても、それが反映されない社会にした . . . 本文を読む