雷雨激しい雷雨が襲った二日間、今日は何とか平常心に戻っている雷雨、夕立、そう呼ぶべきか、それとも雷雨と言うべきか、世紀末の終焉を思わせるような異常気象。寒気を伴った低気圧が...>続きを読む
雷雨、
昨年は激しい雷雨に見舞われた5月の終わり、
同じように5月末に雨の日々が続き、例年になく早く梅雨入りして数日雨か、そう思っていた矢先に5月の最期を締めくくるような青空が・・・最後の五月晴れとなって広が . . . 本文を読む
樹木の花空、微妙な雰囲気一雨あるかな・・・それとものままかな?樹木の一花、秋には実がなるアラカシ、初夏の頃に葉が生まれ変わり、優しい葉色と透けた黄緑の一葉の小枝に房状に咲く花、...>続きを読む
樹木の花、
朝から再び雨を告げる空が一面を蔽っている。
樹木の花にもいろいろあるが、個人的には白い樹木の花が好きで、春の桜から梅雨の夏椿まで私はこの花を求め歩いている。
いま、雨の季節になり、この夏椿の花 . . . 本文を読む
初夏の森朝の表情はこの空、寒気が入っているみたい・・・にわか雨在りそう。森の中、梅雨前の森はいまが一番いい表情をみせるとき、日に増して刺し貫く太陽の陽射しが、ワンクッションおい...>続きを読む
初夏の森、
雨は激しく、時には癒すようにいつも歩く森に降り注ぐ。
雪の積もらない低山の森だから住民も少なく、樹木の種類も限られていて、その大半は楢、橡かな・・・もちろん麓には竹、杉などが在るが、上部にはな . . . 本文を読む
蕾、
幾重にも絡み合う濃淡の灰色、それらは風によって流、縺れ、離れ、様々な模様を描き、雨を誘っている空、降りそうで降らないこの煮え切らない空に思うのはその答え。
この春先から見続けてきた紫陽花、いま、この紫陽花に花の蕾を見るようになって、直ぐそこまで雨便りが届いている。
それに合わせるように膨らんだ蕾、日々、蕾を見ていると中にはもう花を咲かせているのが在って、この雨で更に膨らむかと思うとうれしくな . . . 本文を読む
花束今日は久しぶりにそれも優しく思い出したように降る涙雨かな・・・模様、空色は灰色、常緑の萌黄、落葉の深緑、それらに彩りを添える金鶏菊、キク科、初夏の花。今、灰色の空に優...>続きを読む
花束、
確かに薔薇の花束に叶わない草花で作る花束、ある意味で素朴で質素で貧弱なこの花束は薔薇に対して見劣りして、貪欲な塊の人の欲望を満たさない花束である。
そう抱きしめ該のない小さな花束、そっと手向けるのにはよ . . . 本文を読む