6月の最後は晴れ
朝の躊躇いがいまの私に悔いを生んでいる
これならいけたのでは・・・
そう思う私
末尾、
今日で半年が過ぎたか、そんなこと一々考える人はいない。
思い巡らすのは、世ほどの暇人か、時間が押し迫っている族かどちらかだろう、そのうちのひとりが私かも知れない。
そう思ういながらいつも一日のページをめくっている。
その一日に訪れる変化など在りはしないのに、分かっていながら毎日の現実を消そう . . . 本文を読む
朝から青空
思い切り爽やか、いい感じの風が吹いて
向日葵が無ければ、夏忘れそう
閉じられる6月、
夏だと言うのに爽やかな朝である。
一瞬、雨期であることを忘れてしまいそうな空色、雨に触れることなく過すと、
このまま梅雨が明けて欲しいと思う反面、やはり長い乾期を乗り切るためにも一雨欲しいと思うこの頃。
あの纏わりついて蝕むような湿気の締め付けから開放された一週間、
その一週間が表情豊かな風によっ . . . 本文を読む
今日は降りそう
いつまで持ってくれるかな・・・
待ち人を待つ感じ
今日は雨かな、
いつ降るかな?そう思いながら、脅えるように過す日々、今日はその持ち応えが崩れそう・・・、波の立たない海原を渡る風は緩やかな、生ぬるい、つかめそうな風。
この風が止むと雨かな、そう思いながら見上げる空は暗い。
重いこの雰囲気を消すかのように香る一花の匂い梔子、
そろそろ7月のページをめくるこの週末、私の好きな梔子が . . . 本文を読む
今日も降りそうで降らない空から得るのは、
もやもやとした気持ち
かか・・・
もう考えるのはやめよう。
水無月も後わずか、
6月も後5日程で終わろうとしている。
空は相変わらず灰色のまま、さほど毎日それほど変化はなく、
厚化粧のなかに時折みせる気まぐれな薄青に、夏本番から見れば未だ序の口か、そう想う側で紫陽花が最後の彩を見せている。
花の命は短いと言うけれど、紫陽花の彩りが蒸し料理のように仕上が . . . 本文を読む
義母は私にとって他人
そう言って割り切るものでもないと想っている、
それが人と人の関係
別れの一区切り、
それは短い、蒸し暑い曇りに近い2日間だった、
人生に区切りがあるとしたそれは最終章の死。
生を与えられたものすべてに公平に訪れるこの終わり、私の義母が亡くなりその49日が昨日の日曜日に行なわれ、何とか雨にたたられること無く、49日の法要が行なわれ、
仏教で言う黄泉の住人となった故人。
これ . . . 本文を読む