風・・・
久しぶりに強い木の葉をざわめかせる風が吹いている。
夏もそろそろ終盤、8月に入れば秋風の吹く日も近いけれど涼しさには遠く、
まだ・・暑い日が続くだろう。
今日の風は温風に近いけれど湿った空気は重く、
ひんやりとした夏の終わりを感じるのはこの煮え切らない梅雨空のせいかな・・・
いつになるのかなあ夏の訪れは・・・
明日で7月も終わりなのに夏の彩が見えてこない。
風
表に出た時に
朝一番 . . . 本文を読む
おはよう空さん。
今日は、おや・・・そう思うほど涼しさを感じる朝だった。
灰色の切れ間から覗く薄い青空、
「やあ!久しぶりいい顔しているね」そう話し掛けたくなる朝の空。
いつも雨・・灰色の空、陰りのある表情、急変・・・
そんなことに日々振り回され続ける毎日、そんな表情の7月がそろそろ終盤を迎える、
後少しで8月・・・いつもの夏に会えるかな。
表情
いつも朝に見る空の表情
きょうはいつもと違って . . . 本文を読む
上半期自殺1万7,076人。
今日の紙面に自殺について考えさせられる記事が掲載されていた、たしかに意志が弱いと私の年代の人ならそういうかも知れない。
たしかにそれは理由のひとつしてあげられるが、単純にそれを結論付けすることは出来ない。
人は本来、ひとりでは生きていけないし、社会、地域、家族などと関わりあって生きている関係にあり、それらがなくなればどうすることも出来ないのが人間の弱い面である。
な . . . 本文を読む
文月、7月が今週で終わろうとしている。
賑わった夏祭りの余韻を一気に冷まさすこの灰色の空、この空いつまで私の心を嫌な思いにさせるのだろう。
あの藍の海と焼けた砂浜、青空に浮かぶ入道雲、時折触れる温い風、
未だに見えて来ない、訪れない。
蝉が騒ぐ日々の中で見上げる空は重く、暗く、自由を奪う灰色、
いつこの空は去ってくれるのだろう。
彩り
盛夏を彩る色彩が未だに深い海の底に沈んでいる
空に広がる . . . 本文を読む
夏、毎日がひとコマの物語。
澄み切った瞳のような青い空、食べないと融けてしまいそうな綿菓子の雲、
深く心を抉る優しい冷めたマリンブルーの海、
空に迫らないでそう言わんばかりに抵抗を試みる里山の深緑、木の葉の隙間からこぼれ落ちる光の涙の木洩れ日、夏の彩り。
ヒタ・・押し寄せるような漣の汗、香り・・・それは百合とは違う異質な匂い、
未だに細切れの夏が続いている。
Summer
恋人を待つように
樹 . . . 本文を読む