四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

人から消えた青空

2012-07-31 | Weblog
いつから人は思いやりを失くしたのか? たしかに社会、家庭、政治のゆがみは拭えないけれど・・・ そればかりではないと思う今の世 私の青空、 バケツ一杯の水にタップリの青絵の具を溶かし、ぶちまけ、私の好きな平筆に白絵の具をタップリ含ませ、横一直線に描く背景の雲、 滴り落ちる白が青空を浸食して広がる夏空、そこに横槍を入れる怒り雲、 暴れ、砕け、崩れ、いい表情になって広がる夏空。 一雨でいい一度降って . . . 本文を読む
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盛夏

2012-07-30 | Weblog
さすがにこう続くと大地も暑くなって、 昨日は人の体温、 山に登ってもペースは上がらず 自然に伏した一日。 夏はピーク、 毎日がブログを更新するように暑くなって、昨日は体温と同じ暑さ、セミは毎日呟きを更新して、この暑さに拍車をかける。 この暑さ、人の思考を打ち砕くように乾いた町に漣となって打ち寄せ、乾いた町が砂浜となって広がる。 町の樹木は乾き、すべてのものが求める一雨、夏はこの思い否定する。 . . . 本文を読む
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素足になって

2012-07-27 | Weblog
今では素足になって土の上を歩くこともなく まして匂いも香りも忘れている 土、育つものすべての源なのに、平気で汚している私たち 素足、 空、夏、そんなイメージを沸かせるような青空でなく、所々に散らばる多彩な半端雲、 向日葵の鮮やかな誘惑の色彩、木の葉の生い茂る樹木の中で喚くセミ、夏草の間からチョロ・・毀れてくる虫の鳴き声、 朝早く草の上を歩くとひんやりと素足を濡らす朝露、 いま、暑さが侵略者とな . . . 本文を読む
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いまの私

2012-07-26 | Weblog
私の知っている人に心を病んでいる人がいる、 わかるようでわからないその人の悩み、思い 言葉では言えるけれど、多分私も拭えないと思う 7月もそろそろ終わり、 騒音と言うか警笛音と言うか、朝、昼、夕、夜と夏の声が町の至る所から聞こえる。 昼夜問わず鳴いているこいつ等、ようそんなに寸断なく鳴く事が出来るな、 そう思いながら鳴き声の下を歩くけれど、最近はその鳴き声も聞き飽きた感じがする。 五月蠅いな・ . . . 本文を読む
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夏、ピークを迎える

2012-07-25 | Weblog
風が緩やかに吹いて涼しいかな・・・ そう思うけれど暑い 夏、ピークを向かえる 夏、 行く手を阻む夏草、分け入りを躊躇う第一歩。 無視して侵入しようものならたちまち襲って来る蚊の族、彼らの思わぬ総攻撃に怯んで侵入をやめる私、その私をあざ笑うようにセミが樹木の中で鳴いている。 暑い、それにしても暑い、梅雨が明けた途端に浸食するように広がる海原の暑さ、 夏がいま、うねりとなって潮の引いた砂浜に押し寄 . . . 本文を読む
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