読み終えるきょう二冊目を読み終えて思う過ぎる日々の流れ早い明日は三月かいつも月終わりに思うのは日々に目立つ空白の多さ反省と後悔と残る思い出の少なさに改めて充実感の少なさに嘆き読み終え焦る私の焦燥感。 . . . 本文を読む
間で恋心が人の間でゆれるように季節も変わる間で人と同じようにゆれる互いに想い出を引きずり思惑が絡み駆け引きし強引に力で割込み退け春めくなかで居座る冬春は困惑しながらも許し恋心がもつれるようにゆれる春 . . . 本文を読む
森の灯り日差しが落ちない森のなかでポツリ・・と点る藪椿の花咲く一輪が木の葉を笠にして懐かしい電球の明かりとなって点るそれは忘れていた想い出の家に燈る電球の灯りいまではその灯りも消え 咲く藪椿の一輪に想いを重ねる。 . . . 本文を読む