四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

雷雨

2012-05-30 | Weblog
激しい雷雨が襲った二日間、 今日は何とか平常心に戻っている 雷雨、 夕立、そう呼ぶべきか、それとも雷雨と言うべきか、 世紀末の終焉を思わせるような異常気象。 寒気を伴った低気圧が長期にわたって居座り、暖かい空気の上昇を破壊するように降下する寒気、その攻め、衝突によって発生する激しい雷雨。 すべてを無視、否定をする雷雨、空からは青空が失せ、怒りの塊となって広がって空を蔽う暗雲、いまタクトが最終章の . . . 本文を読む

樹木の花

2012-05-29 | Weblog
空、微妙な雰囲気 一雨あるかな・・・ それとものままかな? 樹木の一花、 秋には実がなるアラカシ、初夏の頃に葉が生まれ変わり、優しい葉色と透けた黄緑の一葉の小枝に房状に咲く花、 美しいとか綺麗とそんな表現が花には似合わない木の実の一花。 この夏もたわわに咲いているこの様子だと、秋にはまた団栗が実って、 街の路面に散らばりそう。 アラカシ ブナ科コナラ属のアラカシの花 雄雌同株で異花 咲くの . . . 本文を読む

初夏の森

2012-05-28 | Weblog
朝の表情は この空、寒気が入っているみたい・・・ にわか雨在りそう。 森の中、 梅雨前の森はいまが一番いい表情をみせるとき、 日に増して刺し貫く太陽の陽射しが、ワンクッションおいて落ちて来る感じで、 森の中に下りてくる陽射し、木洩れ日。 落葉と常緑の染、生長が醸し出す鮮やかな色彩、柔らかさ、透明感、 神秘性は自然が持っている優しさ、 人はそれらをいつも無視して生きている。 低山の森 私がよく . . . 本文を読む

花束

2012-05-25 | Weblog
今日は久しぶりに それも優しく思い出したように降る涙雨かな・・・ 模様、 空色は灰色、常緑の萌黄、落葉の深緑、それらに彩りを添える金鶏菊、キク科、 初夏の花。 今、灰色の空に優しく映え、初夏の緑の背景にも負けない花姿、 花は一群の群れとなって咲いて、初夏の風に身をゆだねながら波間に漂う金鶏菊、 鮮やかな花色、大きさ、姿、いい顔している。 花束 この花を無造作に束ね 大きな花束にしたら 素敵な . . . 本文を読む

咲きはじめた皐月

2012-05-24 | Weblog
空は朝にはがみられたのに、 いまは薄曇になっている。 そのせいか丁度いい飲み頃の状態 皐月、 さくらの散りを待つように咲いたツツジはすでに散り、 花は菖蒲から6月の菖蒲へと変わろうとしているいま、皐月が咲きはじめている。 スタートが華やかな分、追うように咲く花にもう人々は見飽きたのか、初夏の陽射しを浴びて咲きはじめた皐月に、新たな感動は失せ、無関心になっているせいか、 皐月、少し寂しそうに見え . . . 本文を読む