冬の夜明け、
年が明けても夜明けはまだ遅く、目が覚める6時ごろはまだ暗く、
周りがおぼろげながら見えるようになるのは6時半頃、そのおぼろげな風景の解像度が上がって全体がつかめるのは7時前、そのころになると東の地平に太陽の光を望むことができる。
6時半ごろは夜が明けたとはいえ、まだ町全体が薄暗く、窓の明かりが灯台の明かりとなって見える時間帯、まだ夜と夜明けの間。
夜明け
町を覆う闇
いま
東から押し寄せる
光の漣によって壊れ始める
夜明け
冬最中
日のでは遅く
周りが色褪せているせいか
辺りは曇り硝子を通してみる風景
眠い目を擦り
再リセットして
ようやく判別できる
夜明けの顔
東の地平に太陽をみて
朝の訪れを知る。
幾度となく繰り返される夜明け、
ああ・・・今日も生きている、そう実感できるのがこの夜明けの時。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます