春先の雨
和らぐ和らぐ雪のない町の冬とはいえこの冷えと寒々とした冷気、もう慣れてもいいと思うのだが、やはり寒波のきつい朝の冷え込みは応える。寒気が強い割には風も吹かず、雪雲が飛んで来る気配も...
春先の雨
暦で言えば晩冬である。
後数日を経れば暦は2月となり節分立春へと繋がり季節は春、
そう言っても寒さは続き雪に蔽われる北国の雪は融ける気配をみせず、春を告げる雨はそのまま雨になることはなく雪となり深々と降り積もり春を幽閉する。
いまでは雪の余り降らない町に住み、弱いながらも温もりを感じながら陽射しの下を歩くと緩む土の上では蓬などの新芽が芽を伸ばし始めている「自然はわずかな気配を感じながら確実に春に向かっている」そう思う晩冬の昼の最中。
雨
月に幾度となく降る雨
でも
1月になって余り記憶がない
雨いつ降ったかな・・・
ページをめくり直しても想いだせない
一月の雨
冬の雨は冷たいし寒いから
余り降っては欲しくないけれど
こう降らないと一雨が恋しい
時には濡れて
寒
そう叫んでみたい。
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