小さなさくらんぼ

さくらの実

私が歩くさくら並木のなかで見つけた小さなさくらんぼいま青い実が熟し完熟の赤紫になって美味そう思わず手が出て口に放り込む噛む砕くまず!?その苦味えぐさすべてが口の...

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さくらの実
さくらの花が散って一葉が樹木全体を蔽う頃、花の散った後に実さくらんぼ、
染井には実らずヤマさくらの花の後に出来る青い、硬い、小さな実さくらんぼ。

さくらんぼの樹木でないので実は小さく、青く、硬い。
でも実は時を経て熟し美味しそうな色になって「私、食べごろよ」そう言って私を誘うヤマさくらの実、摘まんで口に含む、一瞬だけ甘味の果汁がわずかに漏れるように広がるヤマさくらの実、微妙・・・自然の味かな。

小さなさくらんぼ

空を蔽う深緑のさくらの一葉
木の葉に隠れて実小さなさくらんぼ

熟れて食べごろになって
美味しそう・・・
熟れた実を一粒摘まみ口に含む
口いっぱいに広がる微妙な味
不味い
でも・・・
何とか食べれそう
そう思う小さなさくらんぼ

この時期いつも手にして
初夏に一度口にする私だけのさくらんぼ。

サクランボ　摘んで味わう　夏の味