私の初恋。
久しぶりに見ていた「耳をすませば」初恋の想いで、
もう長く封印された、私の初恋のひとコマ、
想い出すことも気にすることもなく、時間を悪戯に生きてきた。
それが「耳をすませば」を見ているときに蘇えり、初恋の想い出が走馬灯のように回って、
あの日の思い出の頁を開いてくれた。
楽しい想いでの一時とドラマを交差させながら垣間見た二時間、
涙の代わりに想い出がこぼれた瞬間でした。
(私の初恋)
. . . 本文を読む
ジュリアン
私の住んでいる街の、
いつも歩いている道端に植えられているジュリアン、
白、黄色、ピンクと三種類の花が咲いている。
背丈の低いこの花が好きで、
一度書いてみよう、そう思いながら、なかなか表現出来なかった花です。
感性で書くか、思いで書くか?
どちらにしてもこの花表現出来ないな・・・と思いました。
【ジュリアン】
この花に付けられた名前ジュリアン
素敵だとは思いませんか?
一株から数 . . . 本文を読む
通勤
いつもの苦痛の通勤。
混雑、もみくちゃ、時間、疲労、眠気、
駆け込む度に襲われる。
いつもそう考える私の通勤。
ものは考えよう・・・発想の転換、(逆転)、そう考えると随分楽になる。
通勤は私にとって何かを見つける旅である。
(通勤)
私の通勤
ちょっと変わっているかな
毎日が旅気分!
座席に凭れて
いつもの音楽聴きながら
静かに目を閉じて
動き始めるのを待っている
合図のベルで
電車が . . . 本文を読む
モノトーン
私の好きなモノトーンの世界。
白と黒で作られたこの風景が、ひとつの光によって解放されるとき、
新たな色彩の風景が生まれる。
モノトーンは私の色彩の原点であり、
自然体のこの色をいつも求めている。
(モノトーン)
私の好きな白と黒の世界
モノトーン
私の求める色彩の原点がこの中にある
感情と心のない無表情の顔
でも
この中にこそ
色彩の原点がある
ほんの一瞬
闇から解放される光のな . . . 本文を読む
カフェにて
寒い街の灰色に包まれた箱のような歩道。
私の好きなカフェはその歩道に面している、大きな窓に手を広げて飛び込む冬の陽射し。
時間を忘れていつものブラック、
苦い!風味の少ない、この店のコーヒーが好きである。
何も気にしないで、ひとりの時間が過せて、
セルリアンブルーの空が、窓いっぱいに広がる、
額縁の席がいつもの私の指定席。
(カフェにて)
時々訪ねる街のカフェ
指定席の窓際に座って外 . . . 本文を読む