思う恋人が持つ恋心の対象は何も人対人とは限らず相手はいろいろあっていいと思う私の思う恋恋は自由でその対象を広げることで活性され私の恋は尽きない。 . . . 本文を読む
歩く私が歩くいろいろな道のなかでここ好きそれがこの森の道道は砂利と土で構成されそのサイドを竹と雑木がかため春と秋に化粧し冬に素顔になるその訪れる人の少ない冬の道を寂を拾いながら私は歩く。道私の住む近くに在る小さな森を南北に走る道が好きで、私は四季を通し素顔から化粧、そして化粧を落とし素顔になる冬、その道は私が季節を知り拾いながら歩く道。 . . . 本文を読む
冬の青好きだな・・・冬の青冷めた青色の感情を消した空は混ざらず濁らずの彩が感情を抜かれピユアな青となって広がり蔽う色は無垢で素直な冬の青空そのごまかしようのない青が好きでその彼女を待つ日々が愛おしい冬。冬の青表と裏で、北と南で違う冬のかお、それは北から南に南下するときに魂を抜かれ、別人となって顔が変わる冬の空色。 . . . 本文を読む
一冊私が手にした365pageの一冊それは白紙の一冊でその記入は自由で白紙で閉じるか記入するかでいつも迷いここにきて白紙の多さに悔いいつもああ・・・なぜ思い振り返ってもpageは埋まらず手にした一冊を置く。一冊年の初めに手にする空白の一冊「自由に好きなこと記入すれば」そう言って書き込みを始めるマイ一冊、その一冊のpageがなかなか埋まらず空白が多くなったと思うこの頃の私。 . . . 本文を読む
冬の笑み笑みのこぼれが少ないなかできょうの顔は明るく美しくその表情は冷め時折みせる笑みが満面な微笑となってこぼれ吹く風を阻み流れ込む雪雲を拒み笑みを保つきょうの冬空。冬空寒気の張り出しによる寒気の流れは山により余分なものを落とし、雲を止め、乾いた風が天から余分なものを追い散らし、広がる青空からは日差しが落ちるきょうの空。 . . . 本文を読む