六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

SL北びわこ号 水鏡撮影できるか?

2016-05-15 |  出撃 at 近畿地方
 今春のSL北びわこ号は5月の日曜日に3回走り、2回目となる今日5/15に湖北路へ出向く事にしました。所用で朝から出られなかったので、午後の1往復のみの撮影になりました。

 1.走行中は煙を出さない
 午後の1本になるので、毎度の定番~姉川の築堤に来ました。特撮の機材も持ってきたのですが、とにかく強風でコンディションが良くないため、SL通過5分前に特撮は中止を決め、一眼レフとコンデジ動画のみの撮影としました。

 今回は直前に線路脇に車を停める馬鹿野郎もおらずに、スッキリした構図で狙えたのですが、折からの強風で、せっかくの田んぼも波が立って水鏡は現れず、しかも煙りも全然吐きません。
 夏日ということもありますが、駅を出発する時以外は煙の期待はできなくなった感じです。この場所は上り勾配なので、以前は黒煙を吐いていたのですが、最近は冬場でも白い蒸気のみで上がって行ったりします。

 2.PFトワ釜
 去年の今ごろは考えもつかなかったPFのトワイ色変更ですが、単機でやってくるので、どこで撮ろうかな?

 真横から流しで撮ってみました。築堤を登ってゆく単機、絵的にはほのぼのした感じですが、実際には結構スピードが出ていて、あっという間に通り過ぎていきました。

 3.返しの回送を撮る
 PFトワ釜牽引の青い12系客車+C56付きも、この姉川の築堤を真横から見るアングルで撮ることにして、そのまま時が来るのを待ちます。

 やってきました、上り回送列車。鉄橋を渡る時に下りの営業列車では鳴らさなかった汽笛のサービス付きでした。

 ちょうど真横から、伊吹山をバックにしてのコマ。8m近い強風で田んぼの水は細かく波立っています。

 最後に機関車をアップで撮ります。煙も蒸気も噴いていないので、どっちに進んでるか分からないような写真です。

 C56引退の日まであと何回走るか分からないですが、機会があれば撮っておきたいですね。
 とは言いながら、来週はわくドリ狙いで東北へ行こうか思案中なのです。
コメント
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