日本旅行の企画列車でサロンカーなにわが3月は山陰線へ、4月は紀勢線へ運転されるのですが、この3月の運転日はちょうど週休日に当たって出撃できるので、3週間ぶりに出掛けることにしました。
ちょうど青春18きっぷの期間内なのですが、今回の運転ダイヤからすると列車移動だと上下1回ずつしか撮れない割には、宿泊費やおそらく1日目はタクシー代が掛かるかも知らず、レンタカーで行ってもあまり変わらないことから今回は全行程車移動としました。
.下りの〔だいせん〕を撮る(3/19)
下りのだいせんは、米子に6:48到着予定、この時期まだ日の出時刻が遅い西日本なので、日が当たるかは微妙、もちろん撮れる場所も大山口以西に限られてしまいます。行くのはやはり定番スポットの淀江-伯耆大山間にある陸橋からの俯瞰場所へ。
ほぼ夜通し走ってきて、現地に4:30に到着。仮眠しようとしたところ、赤い閃光が。
「すいません、県警ですが、近所の家から通報があり、撮影者の方は朝までここに駐車しないで下さい。」
どうやらエンジン音がうるさいようで朝になるまで別の場所で待機してほしいとのこと。20台位いた車は全て移動を命じられました。
そこで、撮影場所も陸橋俯瞰から西側にある直線に変えて、畑の中の道に車を停めて夜明けまで1時間程度仮眠。放射冷却で気温が0度近くまで冷え込んでいるので、エンジンを切ると寒くて凍えるのでエンジンは掛けたまま待ちます。
ようやく夜明けになり、6時過ぎにスタンバイ開始。ここでは特撮+4K動画+FHD動画の3台体勢。
6:38 少し遅れて汽笛を鳴らしてやってきました。ここでトラブル発生。4K動画用カメラがまたまた寒さで撮影途中にダウン。画像はFHD動画からの切り出しです。動画なのでシャッタースピードは1/100位と思われます。
何とか太陽が顔を出したのですが、鈍い光なので車体にやんわりとしか当たっていません。伯耆大山-東山公園間の鉄橋で撮影された人の写真を見ると、太陽が上がって逆光になっていたので、こちらで正解ではありますが。
これで1日目の大サロの撮影は終了。
この日は山陰線を下ってくる Twilight Express 瑞風 の撮影のため、一旦鳥取方面へ走ります。
なお、午後の撮影の模様は次の記事に掲載しています。
.上りの〔出雲〕を撮る(3/20)
2日目は米子を朝出発して日中に上って行くので、車で追いかけながら撮影をします。
今日は3ヶ所で一眼レフ主体で撮り、いずれも初めての場所へ行くのと、全て非電化区間で撮影し、福知山線までは追いかけずに終える予定です。
(a) 下市-中山口
6:56 まず来たのが、中山口駅西側にある畑の緩いカーブの所。ここでは特撮は行なわないので、久しぶりの線路脇アングル。
春分となり太陽がやや線路の北側から差しているため、南側側面は影になっていました。15分後ぐらいに来るだろう本番の列車通過までに少しでも南側に日が回るか微妙なところです。
7:06 予想より数分早く踏切が鳴ってDDのエンジン音が聞こえてきました。気動車の位置より望遠にして奥のカーブを曲がる所で切れば若干光線状態は何とか当たった感じでしょうか?
直ぐに車を出します。3連休最終日とあってか、移動する鉄ちゃんだらけなのか、国道9号の京都方面行は長蛇の車列、遅い軽やトラックもいてイライラ感爆発しかかってましたが、宝木を過ぎた辺りで、線路脇に撮影者が立っていたので、どうやらここで既に追い抜いている模様、少し気持ちが楽になりました。
列車通過まで40分程と、時間に余裕が出てきたので、浜坂まで行かずに東浜の俯瞰場所へトライ。
(b) 東浜-居組
天気は下り坂で、湿気が増えてきたようで、海面がモヤがかっているようです。南九州では既に雨が降っているのですが、午前中何とか晴れてくれそうです。
その間も続々と追っかけ組、列車移動組が山へ登ってきて、山肌は人で埋め尽くされ、異様な風景。下界の家の人も珍風景に驚いているようで、子供らはこちらに手を振っていました。
この写真では道路上はさほど車は停まっていませんが、この後、最終追っかけ組が来た時にはまさかの3重駐車、国道178号の本線上にも駐車する輩まで出てきて、大型車の通行にも支障が出る有様。もう今から登れないからロクな写真撮れないのに、それでも必死で登ろうとしている人がいる中、定刻に列車がきました。
9:34 東浜駅を少し速度を落としてやってきました。フル編成でないのが、逆に小じんまり纏まっていい感じです。
(c) 佐津-竹野
3ヶ所目は国府付近を予定していましたが、非電化区間で何とか撮れそうな所を佐津-竹野間で見つけました。最初は15人近くが集まっていたトンネル上の道路からの俯瞰場所へ行きましたが、逆光でDD先頭も影になるため、ここでの撮影はやめて、俯瞰場所から見下ろした位置にある線路で、特撮+4K動画メインに切り替え、一眼レフは無しで待機。
12:22 トンネルの轟音がした後、力行しながら走るDD音と共にやってきました。こちらは予めベース位置にセットしたままで回しっぱにしていた4K動画からの切り出し画像。
動画で見たときはあまり感じなかったのですが、静止画として見ると、客車の1両目に掛かる電柱がけっこう邪魔に見えます。
これにて全撮影が終了。大サロと共に実は1日目には瑞風もやって来ていたので、併せて撮れて充実した撮影行となりました。瑞風については次の記事で書きます。
ちょうど青春18きっぷの期間内なのですが、今回の運転ダイヤからすると列車移動だと上下1回ずつしか撮れない割には、宿泊費やおそらく1日目はタクシー代が掛かるかも知らず、レンタカーで行ってもあまり変わらないことから今回は全行程車移動としました。
.下りの〔だいせん〕を撮る(3/19)
下りのだいせんは、米子に6:48到着予定、この時期まだ日の出時刻が遅い西日本なので、日が当たるかは微妙、もちろん撮れる場所も大山口以西に限られてしまいます。行くのはやはり定番スポットの淀江-伯耆大山間にある陸橋からの俯瞰場所へ。
ほぼ夜通し走ってきて、現地に4:30に到着。仮眠しようとしたところ、赤い閃光が。
「すいません、県警ですが、近所の家から通報があり、撮影者の方は朝までここに駐車しないで下さい。」
どうやらエンジン音がうるさいようで朝になるまで別の場所で待機してほしいとのこと。20台位いた車は全て移動を命じられました。
そこで、撮影場所も陸橋俯瞰から西側にある直線に変えて、畑の中の道に車を停めて夜明けまで1時間程度仮眠。放射冷却で気温が0度近くまで冷え込んでいるので、エンジンを切ると寒くて凍えるのでエンジンは掛けたまま待ちます。
ようやく夜明けになり、6時過ぎにスタンバイ開始。ここでは特撮+4K動画+FHD動画の3台体勢。
6:38 少し遅れて汽笛を鳴らしてやってきました。ここでトラブル発生。4K動画用カメラがまたまた寒さで撮影途中にダウン。画像はFHD動画からの切り出しです。動画なのでシャッタースピードは1/100位と思われます。
何とか太陽が顔を出したのですが、鈍い光なので車体にやんわりとしか当たっていません。伯耆大山-東山公園間の鉄橋で撮影された人の写真を見ると、太陽が上がって逆光になっていたので、こちらで正解ではありますが。
これで1日目の大サロの撮影は終了。
この日は山陰線を下ってくる Twilight Express 瑞風 の撮影のため、一旦鳥取方面へ走ります。
なお、午後の撮影の模様は次の記事に掲載しています。
.上りの〔出雲〕を撮る(3/20)
2日目は米子を朝出発して日中に上って行くので、車で追いかけながら撮影をします。
今日は3ヶ所で一眼レフ主体で撮り、いずれも初めての場所へ行くのと、全て非電化区間で撮影し、福知山線までは追いかけずに終える予定です。
(a) 下市-中山口
6:56 まず来たのが、中山口駅西側にある畑の緩いカーブの所。ここでは特撮は行なわないので、久しぶりの線路脇アングル。
春分となり太陽がやや線路の北側から差しているため、南側側面は影になっていました。15分後ぐらいに来るだろう本番の列車通過までに少しでも南側に日が回るか微妙なところです。
7:06 予想より数分早く踏切が鳴ってDDのエンジン音が聞こえてきました。気動車の位置より望遠にして奥のカーブを曲がる所で切れば若干光線状態は何とか当たった感じでしょうか?
直ぐに車を出します。3連休最終日とあってか、移動する鉄ちゃんだらけなのか、国道9号の京都方面行は長蛇の車列、遅い軽やトラックもいてイライラ感爆発しかかってましたが、宝木を過ぎた辺りで、線路脇に撮影者が立っていたので、どうやらここで既に追い抜いている模様、少し気持ちが楽になりました。
列車通過まで40分程と、時間に余裕が出てきたので、浜坂まで行かずに東浜の俯瞰場所へトライ。
(b) 東浜-居組
天気は下り坂で、湿気が増えてきたようで、海面がモヤがかっているようです。南九州では既に雨が降っているのですが、午前中何とか晴れてくれそうです。
その間も続々と追っかけ組、列車移動組が山へ登ってきて、山肌は人で埋め尽くされ、異様な風景。下界の家の人も珍風景に驚いているようで、子供らはこちらに手を振っていました。
この写真では道路上はさほど車は停まっていませんが、この後、最終追っかけ組が来た時にはまさかの3重駐車、国道178号の本線上にも駐車する輩まで出てきて、大型車の通行にも支障が出る有様。もう今から登れないからロクな写真撮れないのに、それでも必死で登ろうとしている人がいる中、定刻に列車がきました。
9:34 東浜駅を少し速度を落としてやってきました。フル編成でないのが、逆に小じんまり纏まっていい感じです。
(c) 佐津-竹野
3ヶ所目は国府付近を予定していましたが、非電化区間で何とか撮れそうな所を佐津-竹野間で見つけました。最初は15人近くが集まっていたトンネル上の道路からの俯瞰場所へ行きましたが、逆光でDD先頭も影になるため、ここでの撮影はやめて、俯瞰場所から見下ろした位置にある線路で、特撮+4K動画メインに切り替え、一眼レフは無しで待機。
12:22 トンネルの轟音がした後、力行しながら走るDD音と共にやってきました。こちらは予めベース位置にセットしたままで回しっぱにしていた4K動画からの切り出し画像。
動画で見たときはあまり感じなかったのですが、静止画として見ると、客車の1両目に掛かる電柱がけっこう邪魔に見えます。
これにて全撮影が終了。大サロと共に実は1日目には瑞風もやって来ていたので、併せて撮れて充実した撮影行となりました。瑞風については次の記事で書きます。