六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

エヴァ新幹線 見納め撮り納め

2018-05-12 |  出撃 at 近畿地方
 2015年11月から約2年半の間、運行されてきたJR西日本の500系新幹線のエヴァンゲリオン・ラッピングが13日で終了することになり、GW後半の1日を使って最後の撮り納めをすることにしました。
 私のGW後半の休みは5/6と5/7の2日間だけなので、この2日のうち、晴れ予報の出ている5/6に出ることにします。場所は前回も行った、相生-岡山間の赤穂市内の千種川から、ここは前回、上り列車が雲って撃沈したので、是非とも晴れの順光下で撮りたいとリベンジの機会が訪れました。今回は特撮+4Kコンデジ動画のみの撮影とし、一眼レフはお休みです。
 でもその前に朝連から。

 智頭界隈で気動車を撮影
 上りのエヴァ新幹線が相生を通るのは午前10時ごろと、時間に余裕があるので、それまでの間に一度行っておきたかった因美線の朝の4連気動車の撮影のため、智頭界隈へ行くこととしました。場所は土師駅の北側のカーブで、上り列車が朝順光になる場所です。

 6:39 回送列車同然となる智頭から送り込みの普通列車653Dがやってきたので、サイドアングルで狙います。
 ちょうど一部の田んぼに水を張りかけていたので、上手い具合に水鏡となりました。

 7:00 そしてメインとなる上り654Dですが、太陽が残念ながら薄雲に隠れて登ってきたので、薄っすらとしか当たっていません。加えて、この場所は獣害防止のために電気柵が一帯に張られていて、線路脇から望遠で撮らないときれいには収まらないようです。こちらは線路脇に置きっぱにしていた4Kコンデジ画像。
 太陽がギラギラ当たる夏場に来てみたいものです。

 続いてやってきたのが、智頭急行の石井-宮本武蔵間の築堤で、ここは西側に高架道路が出来た事で、景色がぶち壊しになっているかの現状確認で訪れました。
 短い編成なら何とか高架道路の影響はなくせそうですが、それ以上に、俯瞰場所の畑に上がれなくなっていた方が問題でした。頑丈な門と柵で囲まれていて、無理に上がると完全に不法侵入扱いになるので、下の道から撮影。

 いよいよエヴァ新幹線撮り納め
 朝連で智頭まで行きましたが、2時間ちょっとで相生まで下りてきました。
 撮影場所となる高尾橋には既に5人くらいの人がいました。橋の中央から撮りたいところですが、特撮の関係上、堤防寄りにコンデジをセットして回します。

 10:09 上空に薄っすらと雲が出てきましたが、ようやく4回目でこの場所で順光撮影できました。
 こだま号とはいえ、8両編成ともあって、あっという間の通過でしたが、順光で撮れて満足です。
 返しの下り列車はどこで撮ろうか? 岡山まで行こうかなと思ったのですが

 12:19 やっぱり同じ千種川の西岸で撮ることにしました。ライブカメラで既に岡山市内が雲っていたため、西へ動いても仕方ない状態、ここもひょっとしたらと思っていましたが、期待むなしく雲が出てしまいました。

 エヴァ新幹線撮影後に、上郡-三石間へ出向いてみましたが、連休中で貨物列車が走っておらず、115系1本を撮って撤収、空からポツポツと汗が、いや雨粒か。

 翌日も暇なので、雨の中上下2本の撮影をすることに、雨天なので特撮は出来ず、コンデジ動画のみの撮影です。

 10:48 西明石-姫路間の、数少ない側壁が手摺りになっている場所で待機。
 この場所は在来線ではかつての有名な撮影場所である、大久保-土山間の撮影地の南側です。

 11:58 最後は加古川橋りょうを渡る姿を撮影。
 平日の雨の天候だったのですが、私以外にもう1人撮影者がおりました。
 これでエヴァ新幹線は見納め・撮り納めとなりました。

 さよならエヴァ新幹線  キティちゃんになって戻ってきてね!
コメント
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