迷った挙げ句に大晦日の日に結局青春18きっぷを買ってしまいました。
しかし体調の都合上、遠くに遠征することもできないので、近隣で出掛けることにして、昔と違って正月の時期だからといって珍しい列車が走る訳でもないので、撮り鉄はしない(そもそも駅から歩く事が無理)で、大人しく列車に乗ってぶらぶらすることにしました。
普段は通勤でロングシートの通勤電車に15分程度しか乗らないので、ボケっと車窓を楽しむ事を欲していたのです。
さてどこへ行くかを検討したんですが、大晦日は午前中に少し用事があったので、昼からでも出掛けて行けそうな所として、まだ全く乗っていない近江鉄道の乗りつぶしをすることにしました。
私が住んでいる場所から見える御在所などの山のちょうど裏側の地域になるのですが、なかなか近いようで結局米原か貴生川へ回り込まないとアクセスできないので、これまで全然乗っていなかったものでした。
ということで、昼過ぎに名古屋から東海道線の下りに乗って、大垣ダッシュは嫌なので1本遅らせてのんびり米原に14時ごろに到着。
この時点で近江鉄道をナメてました。
滅多に駅の外に出ることがない米原駅に久々に出てみました。
駅の改札口で1日フリーきっぷを購入。
土休日と年末年始などの指定日に発売されます。通年で売ってくれたらいいのにね。
米原駅のホームに上がると元西武の新101系が待っていました。
近江ブルー(どこかで聞いたような?)の車体をまとった標準色の車体です。
乗り潰しは米原から順番に支線を含めて潰していくので、まずは最初の支線である多賀大社前へ向かいますが、正月3が日とかでもない限りは直通電車は朝晩しか走っていないようで、途中の高宮まで乗ります。
15:01 高宮に着くとすでに多賀大社前行きの電車が待っていました。
この駅は90度近い交わりをしているので、多賀線は大きくカーブしたホームになっています。
5分ほどで多賀大社前駅に到着。
10人ほどが乗っていました。
多賀大社前駅の様子
ここが正月3が日になるともの凄い人で溢れるとのことで、既に駅前から大社へ向かう道には通行規制の看板が立てられていましたが、あと5時間ほどで始まる混雑とは裏腹に何とかの前の静けさといったところでしょうか?
大社までは徒歩10分強ですが、ここで足を使うのはやめて次の電車で折り返す事にしました。
15:45 高宮から近江八幡行きの電車に乗ります。
これは元西武の旧701系でしょうか? 車番は801とか書いてありました。
このまま乗り換えなしで2つ目の支線である近江八幡へ行けるのは便利ですね。
途中の豊郷駅で見かけた絵入りの駅名標。
近江鉄道では駅名標は基本的にはブルーの半円がデザインされた意匠ですが、一部の駅にはこのような絵入りになっているので、探してみるのも楽しいものです。背後にあるのは新幹線の高架。
16:31 近江八幡駅に到着
これで支線2つを潰せました。13分の時間があるので、改札を出て下車して戻ってきます。
戻ってきたら、ちょうど大阪からの新快速から乗り換える人でまぁまぁ乗っていました。
17:03 八日市到着
これでいよいよ最後の列車である貴生川行きに乗り換えます。
乗り継ぎ時間が10分あったので、駅前へ出てみましたが、案の定何もなかった。
駅前の道ではなく、国道421号添いにいろいろお店があるみたい。田舎あるあるですな。
17:13 八日市を発車
夕日との追っかけになりますが、ガチャコン電車が勝てるわけがありません。
大晦日の夕方とあって、電車の中は2両で数人の乗客しか乗っていません。
八日市を出てものの3駅ほどで半分が降りて行ったので、そこから先は4人ほど。私が乗る2両目は貸切状態です。
ワンマン運転で2両目のドアは開かないので、寒風が入り込むこともほとんど無く過ごせました。
途中の水口で3人ほど乗ってきて、入れ替えに2人ほど降りた以外はほとんど動きなし。
年の終わりの寂しさがさらに増す感じです。
当時を過ぎて10日弱で意外と日暮れが持ってくれたのですが、さすがに日野までくると真っ暗で、そこから貴生川までは、景色は見えませんでした。
貴生川まで景色が見える時間帯で乗りつぶせるかなと思っていたのですが、甘かった。
17:55 貴生川到着
米原を出て3時間20分ほどで、全線乗り潰しができました。
本当に今回は乗っただけでしたが、次に来る機会はあるのかな?
最後は草津駅に戻って、駅近くの大戸屋で夕ご飯、営業時間短縮でラストオーダーギリギリの滑り込みでした。
いつも例年なら大晦日はちょっと高い目の駅弁で締めることが多いのですが、米原駅での駅弁販売は早く終わるし、あとは駅弁となると京都まで行く必要があったのですが、今から京都まで行って売り切れてたりするリスクもあったので、今回はこれで締めにしました。
これで滋賀県内の鉄道はJR・私鉄含めて全部・・・と言いたいところでしたが、まだあと比叡山坂本ケーブルが残ってたわ。あそこを何時攻めるかな・・・ということで、2022年が終わりました。
青春18きっぷと近江鉄道の1デイスマイルきっぷを使ったので、正規運賃との差額は以下のとおりでした。
名古屋→米原 ¥1,340 貴生川→名古屋(草津経由) ¥2,640 JR計 ¥3,980ー(¥2,410)=¥1,570の得
米原→多賀大社前 ¥500 多賀大社前→近江八幡 ¥890 近江八幡→貴生川 ¥930 近江鉄道計 ¥2,320ー(¥900)=¥1,420の得
しかし体調の都合上、遠くに遠征することもできないので、近隣で出掛けることにして、昔と違って正月の時期だからといって珍しい列車が走る訳でもないので、撮り鉄はしない(そもそも駅から歩く事が無理)で、大人しく列車に乗ってぶらぶらすることにしました。
普段は通勤でロングシートの通勤電車に15分程度しか乗らないので、ボケっと車窓を楽しむ事を欲していたのです。
さてどこへ行くかを検討したんですが、大晦日は午前中に少し用事があったので、昼からでも出掛けて行けそうな所として、まだ全く乗っていない近江鉄道の乗りつぶしをすることにしました。
私が住んでいる場所から見える御在所などの山のちょうど裏側の地域になるのですが、なかなか近いようで結局米原か貴生川へ回り込まないとアクセスできないので、これまで全然乗っていなかったものでした。
ということで、昼過ぎに名古屋から東海道線の下りに乗って、大垣ダッシュは嫌なので1本遅らせてのんびり米原に14時ごろに到着。
この時点で近江鉄道をナメてました。
滅多に駅の外に出ることがない米原駅に久々に出てみました。
駅の改札口で1日フリーきっぷを購入。
土休日と年末年始などの指定日に発売されます。通年で売ってくれたらいいのにね。
米原駅のホームに上がると元西武の新101系が待っていました。
近江ブルー(どこかで聞いたような?)の車体をまとった標準色の車体です。
乗り潰しは米原から順番に支線を含めて潰していくので、まずは最初の支線である多賀大社前へ向かいますが、正月3が日とかでもない限りは直通電車は朝晩しか走っていないようで、途中の高宮まで乗ります。
15:01 高宮に着くとすでに多賀大社前行きの電車が待っていました。
この駅は90度近い交わりをしているので、多賀線は大きくカーブしたホームになっています。
5分ほどで多賀大社前駅に到着。
10人ほどが乗っていました。
多賀大社前駅の様子
ここが正月3が日になるともの凄い人で溢れるとのことで、既に駅前から大社へ向かう道には通行規制の看板が立てられていましたが、あと5時間ほどで始まる混雑とは裏腹に何とかの前の静けさといったところでしょうか?
大社までは徒歩10分強ですが、ここで足を使うのはやめて次の電車で折り返す事にしました。
15:45 高宮から近江八幡行きの電車に乗ります。
これは元西武の旧701系でしょうか? 車番は801とか書いてありました。
このまま乗り換えなしで2つ目の支線である近江八幡へ行けるのは便利ですね。
途中の豊郷駅で見かけた絵入りの駅名標。
近江鉄道では駅名標は基本的にはブルーの半円がデザインされた意匠ですが、一部の駅にはこのような絵入りになっているので、探してみるのも楽しいものです。背後にあるのは新幹線の高架。
16:31 近江八幡駅に到着
これで支線2つを潰せました。13分の時間があるので、改札を出て下車して戻ってきます。
戻ってきたら、ちょうど大阪からの新快速から乗り換える人でまぁまぁ乗っていました。
17:03 八日市到着
これでいよいよ最後の列車である貴生川行きに乗り換えます。
乗り継ぎ時間が10分あったので、駅前へ出てみましたが、案の定何もなかった。
駅前の道ではなく、国道421号添いにいろいろお店があるみたい。田舎あるあるですな。
17:13 八日市を発車
夕日との追っかけになりますが、ガチャコン電車が勝てるわけがありません。
大晦日の夕方とあって、電車の中は2両で数人の乗客しか乗っていません。
八日市を出てものの3駅ほどで半分が降りて行ったので、そこから先は4人ほど。私が乗る2両目は貸切状態です。
ワンマン運転で2両目のドアは開かないので、寒風が入り込むこともほとんど無く過ごせました。
途中の水口で3人ほど乗ってきて、入れ替えに2人ほど降りた以外はほとんど動きなし。
年の終わりの寂しさがさらに増す感じです。
当時を過ぎて10日弱で意外と日暮れが持ってくれたのですが、さすがに日野までくると真っ暗で、そこから貴生川までは、景色は見えませんでした。
貴生川まで景色が見える時間帯で乗りつぶせるかなと思っていたのですが、甘かった。
17:55 貴生川到着
米原を出て3時間20分ほどで、全線乗り潰しができました。
本当に今回は乗っただけでしたが、次に来る機会はあるのかな?
最後は草津駅に戻って、駅近くの大戸屋で夕ご飯、営業時間短縮でラストオーダーギリギリの滑り込みでした。
いつも例年なら大晦日はちょっと高い目の駅弁で締めることが多いのですが、米原駅での駅弁販売は早く終わるし、あとは駅弁となると京都まで行く必要があったのですが、今から京都まで行って売り切れてたりするリスクもあったので、今回はこれで締めにしました。
これで滋賀県内の鉄道はJR・私鉄含めて全部・・・と言いたいところでしたが、まだあと比叡山坂本ケーブルが残ってたわ。あそこを何時攻めるかな・・・ということで、2022年が終わりました。
青春18きっぷと近江鉄道の1デイスマイルきっぷを使ったので、正規運賃との差額は以下のとおりでした。
名古屋→米原 ¥1,340 貴生川→名古屋(草津経由) ¥2,640 JR計 ¥3,980ー(¥2,410)=¥1,570の得
米原→多賀大社前 ¥500 多賀大社前→近江八幡 ¥890 近江八幡→貴生川 ¥930 近江鉄道計 ¥2,320ー(¥900)=¥1,420の得