前記事で広島県内4社局乗り残していて、その乗り潰しをするために早朝からアストラムラインと広電の白島線の2社局を乗り潰して、白島でモーニング、散歩で広島城を見ながらまたアストラムラインでJR新白島に着いて、そこからJR山陽本線に乗って東へ進むところまで書きました。その続きになります。
10時頃に瀬野駅で下車しました。
昔ならこの近辺でEF59やEF67などのセノハチ越えの補機撮影なんかがありましたが、今はそのような目的物はなくなりました。それでは何の目的で降りたのでしょう。
答えはこちら、瀬野駅と丘の上にある住宅地とを結ぶ新交通システム「スカイレール」に乗るためです。
ロープウェイなら「索道」扱いで、乗り潰しの対象外なのですが、こちらは全区間に鉄製のガイドウェイが敷かれて、懸垂式モノレールのようにぶら下がって走るため、れっきとした「鉄道」ですから、鉄道乗り潰しの対象になります。
まずは乗車券を買います。
片道最大6分で170円と、まぁ妥当な料金でしょうか?きっぷの裏側は磁気式にはなっていませんでした。
自動改札機を通ります。
コスト削減のため、自動改札機はきっぷが機械の中を通るのではなく、きっぷ表面に印字されたQRコードを読み取って有効・無効を判別して、ドアが開く仕組みになっています。これなら切符が詰まったり、メンテナンスをする必要もありません。
階段を上がるとすでにドアを開けて待っていたので乗り込みます。
車内は前後に4席ずつの8席が用意されていますが、乗っている時間が短いので。鉄板の上に最小限のビニールクッションが置かれた簡易的な座席です。
なお手前の窓に「三脚禁止」の張り紙がありましたので、撮影の際は注意が必要です。
反対側に山から下りてきた車両が到着すると、ガラガラと音を立てて、ぐるりと回転して山行きの車の後ろに着けます。まるで循環式ロープウェイそのものです。
10:15 いよいよ発車
動き出しはロープウェイそのもので、ふわふわと揺れるので、あぁやっぱりロープウェイだなと思ったのですが、その後鉄のガイドウェイ上を走りだすと、継ぎ目のガタンゴトンという音を屋根上で出しながら山を登っていくので、やっぱり鉄道なのか?という変な感覚に襲われます。
しばらく進むと中間駅である「みどり中街」に停車します。
だいたいの時間帯で、反対行きとすれ違いがあります。
みどり中街を出ると左手の景色がさらに開けて、住宅が下の方に見下す形で山を登っていきます。
約5分で終点のみどり中央駅が見えてきました。
かなりスピードを落として、まるでタッチダウンを試みるようにして着きます。
終着のみどり中央駅に到着。
奥には転回装置の他に、検修中の車体や部品などが脇に置いてあるのが見えます。
下車時は改札口はなく、そのまま階段を降りると出口になって出られました。
きっぷは回収箱もありますが、そのまま記念に持って帰ってもいいです。QRコードを一度かざして改札から入ったきっぷのQRコードを再度かざして改札口から入ろうとすると、だいたいどうなるかは想像につきます。
駅前は勾配のある住宅地が広がっていて、絵にかいたようなニュータウンの景色が広がっています。
標高も高いので、冬場などは大変でしょうね。
駅から下へ降りてきて、頭上を行く車両の様子を撮影。
ビルの3階ぐらいの高さでしょうか、それなりに高い場所を走るので、高所恐怖性の人には少々辛いかも。
これで第3社局目の路線の乗り潰しが終わったのですが、ここで2時間弱の時間を食ってしまったので、広島県内最後の未完乗社線である、井原鉄道に寄ると帰りが大幅に遅くなるので、井原鉄道はまたの機会に乗ることにして、広島をあとにしました。この井原鉄道に乗ることで、岡山・広島両県とも完乗率100%になります。
なおこのスカイレールは廃止の噂があり、近々にもなくなりそうなので、ぜひ不思議な乗り心地を体験したい方はお早目に訪問をお勧めします。この夏休みあたりがリミットでしょうか?
10時頃に瀬野駅で下車しました。
昔ならこの近辺でEF59やEF67などのセノハチ越えの補機撮影なんかがありましたが、今はそのような目的物はなくなりました。それでは何の目的で降りたのでしょう。
答えはこちら、瀬野駅と丘の上にある住宅地とを結ぶ新交通システム「スカイレール」に乗るためです。
ロープウェイなら「索道」扱いで、乗り潰しの対象外なのですが、こちらは全区間に鉄製のガイドウェイが敷かれて、懸垂式モノレールのようにぶら下がって走るため、れっきとした「鉄道」ですから、鉄道乗り潰しの対象になります。
まずは乗車券を買います。
片道最大6分で170円と、まぁ妥当な料金でしょうか?きっぷの裏側は磁気式にはなっていませんでした。
自動改札機を通ります。
コスト削減のため、自動改札機はきっぷが機械の中を通るのではなく、きっぷ表面に印字されたQRコードを読み取って有効・無効を判別して、ドアが開く仕組みになっています。これなら切符が詰まったり、メンテナンスをする必要もありません。
階段を上がるとすでにドアを開けて待っていたので乗り込みます。
車内は前後に4席ずつの8席が用意されていますが、乗っている時間が短いので。鉄板の上に最小限のビニールクッションが置かれた簡易的な座席です。
なお手前の窓に「三脚禁止」の張り紙がありましたので、撮影の際は注意が必要です。
反対側に山から下りてきた車両が到着すると、ガラガラと音を立てて、ぐるりと回転して山行きの車の後ろに着けます。まるで循環式ロープウェイそのものです。
10:15 いよいよ発車
動き出しはロープウェイそのもので、ふわふわと揺れるので、あぁやっぱりロープウェイだなと思ったのですが、その後鉄のガイドウェイ上を走りだすと、継ぎ目のガタンゴトンという音を屋根上で出しながら山を登っていくので、やっぱり鉄道なのか?という変な感覚に襲われます。
しばらく進むと中間駅である「みどり中街」に停車します。
だいたいの時間帯で、反対行きとすれ違いがあります。
みどり中街を出ると左手の景色がさらに開けて、住宅が下の方に見下す形で山を登っていきます。
約5分で終点のみどり中央駅が見えてきました。
かなりスピードを落として、まるでタッチダウンを試みるようにして着きます。
終着のみどり中央駅に到着。
奥には転回装置の他に、検修中の車体や部品などが脇に置いてあるのが見えます。
下車時は改札口はなく、そのまま階段を降りると出口になって出られました。
きっぷは回収箱もありますが、そのまま記念に持って帰ってもいいです。QRコードを一度かざして改札から入ったきっぷのQRコードを再度かざして改札口から入ろうとすると、だいたいどうなるかは想像につきます。
駅前は勾配のある住宅地が広がっていて、絵にかいたようなニュータウンの景色が広がっています。
標高も高いので、冬場などは大変でしょうね。
駅から下へ降りてきて、頭上を行く車両の様子を撮影。
ビルの3階ぐらいの高さでしょうか、それなりに高い場所を走るので、高所恐怖性の人には少々辛いかも。
これで第3社局目の路線の乗り潰しが終わったのですが、ここで2時間弱の時間を食ってしまったので、広島県内最後の未完乗社線である、井原鉄道に寄ると帰りが大幅に遅くなるので、井原鉄道はまたの機会に乗ることにして、広島をあとにしました。この井原鉄道に乗ることで、岡山・広島両県とも完乗率100%になります。
なおこのスカイレールは廃止の噂があり、近々にもなくなりそうなので、ぜひ不思議な乗り心地を体験したい方はお早目に訪問をお勧めします。この夏休みあたりがリミットでしょうか?