六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

今秋は1枚のみ 秋の乗り放題パス

2024-10-17 |  出撃 at 九州地方
 前々からの続きの記事になります。
 長崎ピーススタジアムで初のJリーグ観戦を終えて、秋の乗り放題パス2日目の夕方となりました。明日の最終日は丸1日かけて名古屋まで帰るのですが、長崎から出たのでは間に合いませんから、最低でも鳥栖までは戻らないといけませんので、今日は長崎を後にして鳥栖方面へ向かいます。

 .最悪サービスの九州田舎を早く抜けたい

 17:30 長崎駅でお土産を買って、18時過ぎの快速に乗るためにホームに上がってきました。既に列車が入線していたのですが、そこは京都人も顔負けのイケズの九州人、ドアは開けずに乗客を中には入れません。
 発車5分前になってようやくドアが開くまで延々と待ちます。
 前にも書きましたが、最悪のサービスを展開するJR九州なので、悟りの心を持つ余裕が必要です。

 佐世保行きの快速にこのまま乗っても早岐での接続待ちが長いため、諫早で降りることにして、朝乗った長崎本線の非電化区間のキハ47に乗り継ぐのですが、ここでもやはり締めだそうとするので、運転士に乗せろ!と怒ったのですが、せっかくのサッカー観戦で気分良かったのがJR九州の対応で台無しになるのも何なんで、一旦乗りかけた列車を降ります。乗務員とのバトルはまたの機会にでもしようかと。
 列車は接続待ちなどで5分ほど遅れ、その後の乗り継ぎシーンは取れませんでしたが、肥前浜で鳥栖行きに、鳥栖から更に博多方面行きの電車に乗り継ぎました。鳥栖で泊まってもいいのですが、明日は朝から雨なので、なるべく濡れない福岡市内中心部へ移動することにしました。

 .怒涛の鈍行旅
 結局天神で滞泊し、翌朝5時半に出発。
 前回5月の九州旅行では帰りもフェリーだったので、楽々帰ってきたのですが、今回は乗り放題パスの3日目を使っての長屋までの延々乗り継ぎ旅になるので、1日中電車の中に居ます。そのため、いかに快適な車両・位置で移動するかがキーポイントとなります。

 博多6:03発の小倉行きに乗りましたが、やってきた8両中の後ろ4両がサービスダウン改造された1500番台のロングシート車だったので、次の吉塚で前の4両に乗り移ってクロスシートの0番台車に落ち着きました。これで小倉までは安泰。
 結局この日は小倉→下関間での415系1500番台が最後のロングシート車乗車となりました。

 8:05 小倉駅の入線待ちで6分も遅れたので、朝食を買う時間が心配されましたが、下関行きの発車も2分遅れたので、その間に小倉駅改札内のファミマでパンを買って下関行きに乗車。
 下関でも数分の乗り継ぎ時間なので、コンビニに寄る時間はなくはないですが、セブンなので避けておきたいところ。左側には瑞風が停まっていました。

 次の幡生でのお楽しみは、車窓右手に現れる幡生食肉工場。
 多くの115系が肉片となっていました。左端は先頭改造車のクモハ115の1600番台でした。こうしてどんどん国鉄車両が消えていくのは寂しい限りですね。

 悲しみの雨?が降る山陽路
 山陽本線の山口県内は風光明媚な海沿いを走る場面もあるのですが、今日はさすがに天気悪いっス。

 岩国で115系にお別れ、ここからは全てJR車両で乗り継ぎます。
 227系→227系500番台を2列車→225系→313系といことで、福岡から名古屋まで16時間ほど掛かって帰ってきました。途中大阪駅の手前で乗ってた列車が異音検知で緊急停車し、その対応で1時間も遅れるというハプニング付きでしたが、どうにか近鉄にも乗り継げたので何とか帰れましたが、何だかんだで最近は輸送障害のハプニングに見舞われることが多いですね。

 次週の3連休は14日が出勤なので遠出できず、何かぐーたらしてるうちに土日が過ぎてしまい結局お出掛けは無しに、今週は木金が休みですが、天気がもう一つなのであまり出る気になれず。
 結局今週は秋の乗り放題パスの使用は1回限りで終わってしまいました。

 次に九州へ来るときは、新幹線も乗り放題になる切符が使える来年の8月以降になるか、それともED76の姿を収めたくて、春までに再訪するか、その時の気持ち次第ですね。

★今回の秋の乗り放題きっぷでの普通運賃換算
小倉→赤間   35.5km 760円
赤間→教育大前  1.9km 170円
教育大前→田代 61.0km 1,310円
田代→伊賀屋  21.4km 480円
伊賀屋→戸畑 109.8km 2,170円
戸畑→長崎  214.9km 4,400円
長崎→南福岡 147.2km 2,860円
博多→名古屋  830.6km 11,490円  合 計 1,422.3km 23,640円分と約1万5千円分程度お得に行けました。

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