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アオサギが樹上に止まって小枝を折り取ろうと奮闘中
巣の材料になる枝を集めているのでしょう。
この公園のクスノキの大木にはアオサギやカワウのコロニー(集団営巣地)があります。
みごとに美しい婚姻色のアオサギです。
目元は藤色、クチバシも紅色に変わり
目は血走ったように赤く染まっています。
巣の材料になる枝を集めているのでしょう。
この公園のクスノキの大木にはアオサギやカワウのコロニー(集団営巣地)があります。
みごとに美しい婚姻色のアオサギです。
目元は藤色、クチバシも紅色に変わり
目は血走ったように赤く染まっています。
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木の枝で目を傷つけないよう瞬膜を閉じて目を保護しています。
目が濁ったような色に見えるのは、瞬膜が張った瞬間です。
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意気揚々と枝をくわえて巣に戻っていきました。
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アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属
アオサギやカワウの巣は、遊歩道の真上にありますが、
来園者の方々や公園管理の方々も温かい目で子育てを見守っています。
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撮影地の明石公園は、1700本近い樹木が伐採された問題で全国ニュースでも報じられました。
2万人を超える反対署名や野鳥の会などの活動により現在、伐採事業は中断されています。
これ以上、公園の木々が伐採されず、豊かな自然~生態系が守られることを切に願います。
◆切りすぎでは?」城跡がある公園で1600本以上の樹木を相次いで伐採.
https://www.mbs.jp/news/feature/hunman/article/2022/03/088196.shtml
◆明石公園の自然を次世代につなぐ会
https://akashikoen-mirai.org/
いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
真剣なんでしょうね。恐ろしい表情に見えますネ。
そちらでもアオサギの巣作りが始まりましたか!?
私の方では桜の芽が吹く頃から巣作りが始まって、良く見えたのですが・・・
今は桜の陰で良く見えません。
巣材を集めている様子がしっかり捉えられましたネ。
アオサギの巣材はやはり大きいですね。最近は小さな小鳥たちの巣材運びの場面に良く出くわすせいか、
大型の鳥の巣材の大きさにびっくりしてしまいます。これを何度も何度も往復して運ぶのだから、本当にご苦労様ですよね。
明石公園の樹木伐採の問題、今のところはストップになっていて良かったと思いました。
今後もなんとか継続されていくといいですね。
私の通っている公園は石垣などないのに、何故か毎年のように伐採され続けて、野鳥が目に見えて減少しています。
自然環境よりも人が優先されている気がします。今年は新しいトイレと子供たちの遊具が新設され、自然がまた減りました。
自然保護と公園管理、難しい問題ですね。
繁殖初期のアオサギの婚姻色、鬼気迫るものがありますよね。
それだけ子孫を残そうと必死なのでしょう。
桜の花越しにアオサギの巣が見えるのでしょうか。
お花見をしながら抱卵するアオサギ…良いですね!
コロニーでは巣材の争奪戦なので、こうして生木を折っていくアオサギやカワウも少なくないです。
ちゃっかり、他の親鳥が留守にしている他所の巣から盗むサギもいるそうですよ。
1700本近くも伐採していまは「中止」ではなく「中断」なので気が抜けません。
石垣保全は建前で、「維持管理費のかかる樹木をぶった切ってしまえ」が本音なのかと疑いたくなります。
県立公園の管理を民間に委託する案も出ているようです。
利用計画が「マンション建設、キャンプ場、カフェ、有料遊技場などなど」
儲け優先が透けて見えるので、うんざりしています…