時々、親鳥が羽ばたきながらハスの上を走りだします。
どうやらハスの葉に止まったトンボを捕まえようと奮闘している様子。
ヒナは食べ物を待っていますが、狩りは失敗。
何度やっても、トンボは捕まりません。
まるでトンボにからかわれているような・・・
自分も子供の頃にトンボを捕まえようとして直前で逃げられたことを思い出します。
今度は陸に上がって、餌を見つけます。
どちらの雛に餌を与えるか、一瞬迷っているようでした。
再び水の中へ。雛も後に続きます。
バンの親子の大きな足は水陸両用。脚も太くて立派です。
子育て中の親鳥は体力勝負というのは、どの鳥にも共通ですが、
バンの場合、小さな体で親鳥の後を追い回す雛も相当な体力だと感心させられます。
まるで、餌を与える=体力作り、も兼ねているかのようなバンの子育て振りです。
以前住んでいた北海道では、バンは夏鳥で、一度も見たことがありません。
つい珍しくて何枚も撮影してしまいます(^^ゞ
温暖な関西では個体数も多く一年中見られるそうですね。
雛の成鳥を楽しみに見守っていきたいです。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
バンの親子、微笑ましいですね
まだ伸びきらない羽を振るわせて餌をねだるところは良いシーンだと思います
そういえば今シーズンはバンの親子は見かけなかった・・
来年に期待します
それじゃ、又!