バンは春から秋にかけて2~3回繁殖することもあります。
2回目以降の繁殖では、前回の繁殖で生まれた若鳥が、親鳥の縄張りに残って、
ヘルパーとして子育てを手伝う習性が知られています。
前年までの観察では、親鳥やヒナたちを遠巻きに見守る若鳥の姿は確認できましたが、
実際に、弟や妹の世話をする姿は見たことがありませんでした。
今年初めて、ヘルパーとして立派に子育てを手伝う場面に遭遇できました。
若鳥が親鳥から餌を受け取っています。
こんなに大きくなっても、親から給餌されることもあるのかと、意外な気持ちで見ていましたが、
それは、私の大きな誤解でした。
若鳥は、自らは食べることなく、親から渡された食べ物をヒナの元に運びました。
どうやらミミズのようです。
この若いバンの幼い弟や妹への細やかな気遣いと、
親鳥からの信頼の厚さに、とても感心しました。
ヘルパーとしての役割を立派につとめているバンの若鳥。
心の中で拍手喝采をおくりました。
バン(鷭)全長約32cm
今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見てくださってありがとうございます。
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どうぞよろしくお願いします。
2回目以降の繁殖では、前回の繁殖で生まれた若鳥が、親鳥の縄張りに残って、
ヘルパーとして子育てを手伝う習性が知られています。
前年までの観察では、親鳥やヒナたちを遠巻きに見守る若鳥の姿は確認できましたが、
実際に、弟や妹の世話をする姿は見たことがありませんでした。
今年初めて、ヘルパーとして立派に子育てを手伝う場面に遭遇できました。
若鳥が親鳥から餌を受け取っています。
こんなに大きくなっても、親から給餌されることもあるのかと、意外な気持ちで見ていましたが、
それは、私の大きな誤解でした。
若鳥は、自らは食べることなく、親から渡された食べ物をヒナの元に運びました。
どうやらミミズのようです。
この若いバンの幼い弟や妹への細やかな気遣いと、
親鳥からの信頼の厚さに、とても感心しました。
ヘルパーとしての役割を立派につとめているバンの若鳥。
心の中で拍手喝采をおくりました。
バン(鷭)全長約32cm
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動物全般の社会性を教える授業なのですが、鳥好きの私としては、ついつい鳥の話は気合が入ってしまい、より可愛い姿を紹介したくなってしまいまして^_^
鳥の魅力をいっぱい伝えたいと思います!
つたない写真ですが、生徒さんたちのお役に立てれば幸いです。
どうぞお使いください。
野鳥の生態を紹介する授業、わたしも受講してみたいものです。
私、教師をしているのですが、こちらの素敵なお写真を授業で使わせていただいてよろしいでしょうか?
ヘルパーの説明のスライドで、生徒しか見ません。出典は記載します。
若鶏が甲斐甲斐しくヒナを世話する姿がとても可愛くて・・・。よろしくお願い致します。
人でも鳥でも子供を育てるのは本当に大仕事ですね。
バンの家族の心温まる場面を観察できて幸運でした。
「ざんねん」という視点で書かれた本なので、そのような表現になってしまうのかもしれませんね。
コメントいただきありがとうございました。
今回は子育てに熱心に取り組む若鳥でしたが、事典には『バンは弟や妹の世話に疲れて家出する』と紹介されてました
家出した若鳥は両親にすぐ捕まって宥めるなどして子育てに戻るみたいです
巣立ちの為とはいえ、子育ては大変ですね
幼い妹や弟たちの面倒をみる若鳥、たいしたものですよね。
親鳥も「頼むよ、代わりに食べさせて」という風にミミズを渡していました。
私なら、思わず自分で食べてしまうかもしれません。^^;
若鳥、偉いですねー! 良い場面を撮られていてすごいです。
これも、日頃から注意深く観察されている成果ですね(^^)