日本でもっとも有名な絵巻といえば「鳥獣戯画」ではないでしょうか。
いかにも楽しそうに体をくねらせ 踊り駆け回るカエルやウサギの毛筆画
図工や社会の教科書にも載っていて、退屈な授業中にこっそり眺めていました。
まるで人間のように谷川で水遊びをしたり相撲や弓矢、追いかけっこに興じるウサギやカエル
約11メートルもの長さの絵巻に生き生きと描かれていて、今にも動き出しそうです。
「鳥獣」と題されていますが、鳥の絵を見た記憶がありません。
そこで、どんな生き物が絵巻に描かれているのか調べてみました。
甲巻に描かれた動物は11種 そのうち鳥は2種類のみ。それぞれ一羽ずつでした。
ウサギ サル カエル キツネ ネコ ネズミ イタチ シカ イノシシ キジ ミミズク
(シカ イノシシ ミミズクは擬人化されていません)
いかにも楽しそうに体をくねらせ 踊り駆け回るカエルやウサギの毛筆画
図工や社会の教科書にも載っていて、退屈な授業中にこっそり眺めていました。
まるで人間のように谷川で水遊びをしたり相撲や弓矢、追いかけっこに興じるウサギやカエル
約11メートルもの長さの絵巻に生き生きと描かれていて、今にも動き出しそうです。
「鳥獣」と題されていますが、鳥の絵を見た記憶がありません。
そこで、どんな生き物が絵巻に描かれているのか調べてみました。
甲巻に描かれた動物は11種 そのうち鳥は2種類のみ。それぞれ一羽ずつでした。
ウサギ サル カエル キツネ ネコ ネズミ イタチ シカ イノシシ キジ ミミズク
(シカ イノシシ ミミズクは擬人化されていません)
カエルの仏に向かってサルが読経しています。そのカエル仏の後ろの木立に1羽のミミズクが止まっています。
葉っぱを被って田楽らしき踊りに興じる二匹のカエルを見物する動物たち。その中に着物を羽織ったキジの姿が。
↓ 下記のリンク先で 「鳥獣戯画」を観ることができます。 キジとミミズクは映っているでしょうか??
国宝へようこそ 4K 鳥獣戯画 荒木飛呂彦が読み解く! 謎の国宝 「鳥獣戯画」
https://www.youtube.com/watch?v=rEwufwtqPlw
今回の記事のきっかけとなったのはNHKの特番でした。
「謎の国宝 鳥獣戯画 “楽しい”はどこまで続く?」
絵巻から飛び出した一匹のカエルと一緒に現代を旅しながら「鳥獣戯画」の謎解きに挑む構成です。
国宝「鳥獣戯画」の全貌を8Kカメラで撮影することを特別に許されたBS放送の番組です。
好評を博しNHK総合でも放送されました。 再放送の予定に気づいたら随時お知らせいたします。
栂尾山(とがのおさん) 高山寺 所蔵
https://kosanji.com/chojujinbutsugiga/
正式名称は「鳥獣人物戯画」
甲・乙・丙・丁の4巻があり、それぞれに動物や人間たちの躍動感あふれる個性豊かな姿が描かれています。
今回紹介した甲巻はもっとも有名でなじみが深いです。 絵巻の大きさは 縦30.4cm 全長1148.4cm
授業で作者は鳥羽僧正と教わったおぼえがありますが、確証はなく今もはっきりしたことがわかってはいないそうです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
鳥獣戯画と言えば、カエルとうさぎが戯れている絵画が有名ですよね。
現物は東京国立博物館に保存されているようですが、京都の栂尾高山寺で
複写されたものを拝見したことがあります。ユーモア溢れるその姿からは
親しみが感じられますね。
その時に僧侶から、一般にはコウザンジと呼ばれているが、コウサンジと
いうのが正式な寺名だと説明を受けたことを覚えています。
鳥獣戯画の現物、いまは東京にあるのですか。
京都の高山寺を訪ねた経験があるとは、うらやましいお話です。コウサンジとは読めませんよね。
複写もガラスケースの中に大切に展示されているそうですね。
地域に清水寺というお寺があって、案内板はセイスイジとフリガナ付きです。
京都のキヨミズデラと同じ読みをされてしまうのかもしれませんね。
お寺の名前にもそれぞれ由緒があって大切になさっているのでしょうね。
こんばんは。
おの絵、見たことがあります!
どこかで遠い記憶の中で見たことがあるような
そんか絵ですね!
鳥獣なのに、何故かカエルがいたんですね。
面白いですね( ╹▽╹ )
私が子供の頃は図画工作か社会の教科書にも載っていました。
理屈抜きに時代を超えて、懐かしさや親しみを感じる楽しい絵ですよね。
カエルがでっかくなって大活躍なんですよね。何故かシカは馬のような役割です(笑)