この冬はヒシクイが4羽 広大な溜池に滞在していました。
池の真ん中あたりにいると遠く小さくしか観られませんが
幸いこの日は岸からそれほど遠くない水面に浮いていました。
池の真ん中あたりにいると遠く小さくしか観られませんが
幸いこの日は岸からそれほど遠くない水面に浮いていました。
人間がやって来たので警戒モード ヒシクイたちから品定めされています。
危険人物ではない、と判断してくれたのはうれしいですが、
安心したヒシクイは寝姿ばかりで動きがありません。
小春日和であたたかく もうどうにも眠くって眠くって・・・
なんとか4羽そろって写せました。
このヒシクイたちも二月に入ると池から姿を消しました。
繁殖地に向けて旅立っていったと思われます。
ヒシクイ(菱喰) Bean goose 全長80~100㎝
カモ目カモ科マガン属
越冬するため日本に渡来するヒシクイ(種)は、亜種ヒシクイと亜種オオヒシクイに分けられるそうです。
☟ 今回の4羽はクチバシが太く短いので亜種ヒシクイではないかと思っています。
↓ 亜種オオヒシクイ 上の個体と比べてクチバシが細く長いです。
次回は、このオオヒシクイのお話になります。
ヒシクイとオオヒシクイの見分け方など詳しい解説が載っています。
◆ヒシクイってどんな鳥?
http://relaxbach.sakura.ne.jp/hisikui/menu/donna.html
いつも閲覧して下さってありがとうございます。
オミクロン株の感染者が当地でも日増しに増えていきます。
いつどこでかかってもおかしくないような状況ですが、幸いにも今のところ家族全員 感染を免れています。
みなさまもどうぞお体大切にお過ごしくださいませ。
私の地域では例年ならヒシクイは通過個体が多く珍鳥です。
今年は珍しく数羽が越冬しています。
特にオオヒシクイは居ついてしまいそうなほどなじんでいます。
ヒシクイとオオヒシクイの見分けを地元で出来るとは、思いもしませんでした。
鳥たちは、北国の大雪や氷結を予見していたのでしょうか??
ヒシクイとオオヒシクイの違いがよくわかる写真ですね。とても参考になります。
今年は池や湖が雪や氷に覆われて、雁類に会えないので、早く解氷しないかなと待ちわびています。
私の地域はオオヒシクイが多いようですが、単独だとなかなか分かりづらいので、
今から復習しておいて、春の渡りの時期に備えたいと思います。リンクもありがとうございます。
次のオオヒシクイも楽しみにしています♪
特にカモたちは、日中はぷかぷか寝姿で水に浮いていることが多いですよね。
実は、ヒシクイ見たさに、この池には何度も通いました。
5度くらい行って、この日が一番鳥のご機嫌が良かったです。
奈良時代に造成されたという歴史のある池なので、水鳥たちの評判も上々のようです。
溜池も風の強い日は、かなり波立ちますが、この日は凪いでいました。
私もヒシクイをじっくり見たのは今季が初めてです。
ヒシクイの特徴は、黒いクチバシに黄色い部分が鮮やかなことでしょうか。
クチバシの違いで、外見が似ているマガンと区別がつきやすいかと思います。
池などに野鳥撮影に出かけても、
揃いも揃って居眠り姿ばかりということがよくあります。
このヒシクイは起きているときの姿も撮らせてくれたようで、よかったではないですか。
すでに旅立ったようですが、来年も姿を見せてくれると
いいですね。
鳥の様子も良く判ります。
私はヒシクイを未だ見た事が無い様な??
胴体に一直線に入って居る羽模様が目印でしょうか?