気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

夏空に舞う!ゴイサギ

2018年07月17日 | サギの仲間
久しぶりのゴイサギです。
関西では一年中見られる留鳥です。

夜行性で夕方から行動することが多く、日中は草や木の茂みでウトウトしている姿を時折見かけます。
私は夕方から探鳥に行くことはほとんどないので、
早朝に朝帰りのゴイサギと遭遇するパターンがほとんどです。

ウィキペディアによると、ゴイサギは…
全長約58cm、翼開長約105cm 体重約400g

ヨシゴイに比べると、全長は2倍ほど、体重は4倍ほどにもなります。
ヨシゴイの体重の比率が、他のサギよりずっと小さいとわかりました。

今回の主役のゴイサギ、池の上をゆったりと旋回しながら高度を下げ、葦の茂みに降りて姿が見えなくなりました。
ヨシゴイを撮るため、池の畔に腰を下ろしてカメラを構えていたので、楽々と撮影できました。
止まっている姿もふくめて、これまでで、一番きれいに撮れたゴイサギでした。

















ゴイサギ(五位鷺

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飛びます!ヨシゴイ

2018年07月16日 | サギの仲間
体の大きなサギの仲間は、初心者の飛翔写真の練習に最適だと言われますが、
ヨシゴイは別格ではないでしょうか。飛ぶ姿を撮るのもかなり難しいです。

茂みの中から突然、飛び立ち、葦原や水面をかすめるように低空飛行。
高確率で、風に揺れる葦にピントを持っていかれてしまいます。

私もピンボケ写真を量産。それでもめげずに通っているうちに、
少しずつヨシゴイの動きに慣れて、少しはマシな写真が撮れるようになってきたような気がします。








手前の葦にピントが合って、主役のヨシゴイがボケてしまうことがおおいのですが、
この時はなんとか。顏が陰ってしまったのが残念ですが…





葦の葉影に見え隠れするヨシゴイ。
かくれんぼの鬼になった気分で、楽しく見つけています。


あの人間、こっちが見えているみたいよ?
まさか~。ギョ!ほ、ほんとだ!


飛び立つ時は、首をのばしています。






葦原に突っ込む際、首を縮めているように見えます。(この角度では少々わかりにくいですが)
葦の間に入っていくときは、またたくまに翼を折りたたんで消えていきます。



ヨシゴイ(葦五位)全長 約36cm


ヨシゴイ、とても気になりますが、この猛暑では、日陰のない溜め池に出かけていく気力が湧きません。
これまでの経験では、暑い時間帯には、ヨシゴイもあまり飛ばず姿も見せないことが多いようです。

連日、厳しい暑さが続きますが、みなさまもどうぞご自愛ください。
炎天下の屋外はもちろん、室内でも熱中症になるそうです。

電気代がもったいないと我慢せず、適切に冷房を使って、猛暑を乗り切っていきましょう。


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ササゴイ 八艘飛び

2018年07月15日 | サギの仲間
ササゴイが、いつもの堤防から私の立つ護岸壁下部の空洞へ飛び移ってきました。
手すり越しに苦しい体勢での撮影でしたが、なんとか写っていました。

その後、係留されたボートの船主が立ち去るのを見届けたササゴイ、
係留ブイや船の間をひょいひょい飛び移って、漁場を探し始めました。

さながら壇ノ浦の義経のようです。
「ゆらりと飛び上がると、舟から舟へと八艘彼方へ飛び去ってしまった」

伝説の名場面、ひょっとしたら身軽なササゴイの動きをヒントに創られたのかも…??
ふ、と、そんな想像が頭をかすめました。



















ササゴイ(笹五位) 全長約52cm

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軽々と葦をつたって… ヨシゴイ

2018年07月14日 | サギの仲間
この日は、メスのヨシゴイが姿を見せてくれました。
葦の茎を軽々とつたいながら、水面近くの小魚やエビなどを探しています。

こんなに細い茎が折れず、しならず。
ヨシゴイの体重の軽さを想像できますね。

ヨシゴイは、日本にやってくるサギの仲間の中で最も体が小さいそうです。
全長は36cmほど、体重は100g前後とのこと。
100gというと、パソコンのマウスの大きいサイズが、ちょうど同じくらいの重さです。
手元にあるので、持ち上げてみると、ヨシゴイの軽さが実感できるような気がします。


いったん首を縮めて


ゆっくりと首をのばして、スッとクチバシを差し入れて、水面の小魚をゲット。
実際に見るまで、目にもとまらぬ素早い動きで魚を捕えるのかと思っていました。


雨後で水が濁っていますが、水鏡に葦を渡るヨシゴイの姿が映っています。








確かに、首から胸元にかけて褐色の縦島がくっきり。
5本あるかどうかは、確認できませんでした。


しばらく待っていると、今度は、若さま登場。


茎をわしづかみしている足指に気をとられていると・・・


飛びました! SSを上げていなかったので、翼、ブレました^^;
・・・飛翔撮り修行、がんばります。

ヨシゴイ(葦五位)全長 約36cm

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ヨシゴイ 何羽いるの?

2018年07月13日 | サギの仲間
近場の溜め池に滞在中のヨシゴイ。
いったい何羽いるのでしょう? 4羽という説もありますが、もっとも多いご意見は3羽のようです。

私は2羽同時に飛ぶ姿を見ました。
不鮮明な画像から判別すると、どうやらオスとメスのようでした。少なくとも2羽いるのは確定。

そして、今回はじめに登場するヨシゴイ。
まだ若いオスのように見えます。






ヨシゴイのメスは、首から胸のあたりにかけて褐色の縦縞が5本あるそうですが、
この個体には、その徴がありません。


若さま、びょんと飛んで低空飛行、少し先の葦原に飛び込みました。



続いて登場するこの一羽。
5本の縦縞がないのでオス。そして、目先が美しい橙色の婚姻色。
少なくともオスが2羽いるのも確定です。








止まり物を撮る設定でSSが足らず。
なにやらスローシャッターの流し撮り風に?^^;
ただでさえ不慣れで苦手な飛びもの…まだまだ修行中です。

シギチやカモ、そしてサギ、水辺の鳥は特に好きなので、ヨシゴイの観察は楽しいです。
ついつい夢中になりすぎて、熱中症にならないよう気をつけなくては!

後日、メスのヨシゴイが狩りをする姿も撮ることができました。
オス2羽、メス1羽~とりあえず3羽のヨシゴイがいるのは確認できました。

ヨシゴイ(葦五位)全長 約36cm

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豪雨後の不思議現象 緑のじゅうたん?

2018年07月12日 | オオバン
ほぼ4日間続いた西日本豪雨の後、溜め池に不思議な現象が見られました。
葦原の一角が、まるで緑のカーペットを被せたようになっていたのです。

大雨で水底の藻が浮き上がってきたのでしょうか??
ひとかたまりになって、まるで緻密に織り込まれたような状態になっています。

ここは、もともとオオバンの一家が巣を構えていた場所でした。
葦の茎を集めてつくった巣は流されてしまったようですが、
緑のカーペットの上で丸くなるオオバンの幼鳥たちは、
気持ち良さそうにくつろいでいるようにも見えました。














この池は市が管理しているとのことで、その日のうちに、この緑の塊は撤去されたようです。



ヒナは三羽とも無事。
前回の記事から一週間ほど経っていますが、すっかり大きくなりました。




オオバンほどの大きさの鳥なら、幼鳥でも豪雨に耐えらたようです。





オオバン(大鷭)全長約39cm

今回の西日本豪雨は、九州から中部地方にかけて広範囲にわたる記録的な大雨でした。
数十年に一度の災害を意味する「大雨特別警報」が11府県で出されるなど、かつてない事態になりました。
今朝の時点で、175人死亡 62人安否不明 7000人ほどの方々が避難所生活を送っているそうです。

激甚災害の指定もほぼ決まっているようです。
これにより自治体が行う復旧事業への国庫補助率が1~2割程度引き上げられるそうです。
被災した方々が、一日も早くもとの日常生活を取り戻せることを願わずにいられません。


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アマサギ ねぐらだち

2018年07月11日 | サギの仲間
日中は30℃越えの暑さ。炎天下での撮影は無理なので、早起きして探鳥&撮り鳥にでかけます。

やはり「早起きは三文の得」?
今シーズン、あまりお目にかかれないアマサギのねぐらだちに遭遇できました。

塒(ねぐら)とは、もとは鳥が寝る所を意味する言葉だそうです。

英語にも「早起きは三文の得」と似た意味の、鳥が登場することわざがありますね。
The early bird catches the worm. 「早起きの鳥は虫を捕まえる」

今日も5時前に起きて早朝撮影に行ってきましたが、ことわざ通り、うれしい収穫がありました。










この日は、あいにく曇り空でしたが明けきっていない空に飛び立つ姿もなんとか写っていました。



アマサギ(猩々鷺、飴鷺)全長約50cm

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猫に気をつけて! シジュウカラの若

2018年07月10日 | シジュウカラの仲間
まだ幼いシジュウカラの若鳥。
クリクリの黒目は、好奇心で輝いているかのようです。

成鳥になると、黒い頭部にまぎれてしまい目が写りにくいシジュウカラですが、
まだ頭部が灰色がかった色をしているので、黒くて丸い目がはっきりみえます。

















この辺りは野良猫が多いので、草むらに降りているとちょっと心配になります。
野良猫の餌食になる巣立ち雛や幼鳥も少なくないようです。
弱肉強食は自然界の掟ですが、もともと猫は野生動物ではなく、
人間に捨てられたペットなので、野鳥が犠牲になるのは複雑な気持ちです。

万が一、ご自宅で飼育しているネコが、開けた窓からうっかり外にでてしまい、
野鳥を狩って家に持ち帰ってきたら、飼い主さんは、どうされるのでしょう。
その鳥がまだ生きていたら、ぜひ、すぐに動物病院に運んでいただきたいです。
絶滅危惧種や稀少な海外からの迷鳥の可能性も考えられます。
飼い鳥ではなくても、その野鳥を眺めて愛でて心を和ませている者も少なからずいるのです。

以前「トリビアの泉」という人気番組でも紹介されたお話ですが、、
1890年代、ニュージーランドの無人島に灯台が建設されることになり、三人の灯台守とその家族が移住したそうです。
ペットとして飼われていた猫たちが半野生化し、時折、飼い主のところへ見たこともない小鳥を狩ってきました。
何か非常に珍しい鳥ではないかと気づいた灯台守は、鳥類学者のもとにその鳥の標本を送ります。
予想通り、その鳥は、いまだ誰も見たことのない新種の鳥であると断定されましたが、時すでに遅し。
調査団が島を探索した時には、その珍しい鳥は、猫たちによって絶滅させられてしまった後だったそうです。

幻の鳥は、島の名前から「スティーブ ンイワサザイ ( Stephens Island Wren)」と名付けられました。
名前から察するに、ミソサザイに似たかわいい小鳥だったのでしょう。

その後、スティーブン島で大繁殖した猫たちは、島の生態系を脅かす怖れがあるためすべて駆除されてしまったそうです。


シジュウカラ(四十雀)全長約14cm

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くつろぐ ヨシゴイ

2018年07月09日 | サギの仲間
よく見える場所にヨシゴイが止まってくれました。
距離はありますが、羽の手入れやストレッチなどゆったりとした姿を見せてくれました。
色々なポーズが観られて、カメラを構えながらこちらも思わず笑みがこぼれます。

野鳥が警戒心を解いて自然な姿を見せてくれると、こちらの気持ちも和みます。
ストレスを与えることなく撮影や観察ができるのが何よりです。

遠くから撮っているので鮮明ではありませんが、私にとっては貴重な写真です。

















ヨシゴイ(葦五位)全長 約36cm

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カイツブリ幼鳥 表情豊か

2018年07月08日 | カイツブリの仲間
孵化して一ヶ月ちょっと経ったカイツブリの幼鳥です。
首に縞模様は残っていますが、親鳥とほぼ同じくらいの体格に成長しました。

大人(成鳥)と子供(雛)の中間くらいでしょうか。
個人的には、この頃のカイツブリがもっとも表情豊かに見えます。

親から離れている時間が長くなり、警戒心も強くなって、
チビちゃんの時のように近くからは撮らせてくれません。








この幼鳥は、まだ親鳥から給餌されていました。
末っ子なのでしょうか?


成鳥の目は、黄色くて真ん丸、真ん中に●ひとつ。
表情の読み取りにくい目をしています。

野鳥は、ヒナや幼鳥の時と、成鳥とでは目の色(虹彩の色)が変わる種類が多いですが、
変化するのは、どんな理由があるのでしょうか? 
私にとって、野鳥の謎のひとつです。

カイツブリ(鳰)全長約26㎝

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おおらか~オオバンの子育て

2018年07月07日 | オオバン
前回と同じ日に撮影したオオバンの親子です。

こまやかな愛情の中に、どこかオオバンらしいおおらかさも感じさせる子育て風景でした。

さかんに潜水して藻や草の根をとってくるのですが、ちびちゃんには少々大きすぎ。
親子仲良くいっしょに食べるつもりなのでしょうか。












ちょいと行ってくるからね


ママ、消えちゃったーーどこー??


ずっとそばにいてね

オオバン(大鷭)全長約39cm

連日、特別警報が発令されるほどの大雨が降っています。
幸い、我が家は高い場所にあり、スーパーも徒歩で数分のところにあるので避難や物資不足の心配はありません。
それでも、4日間、ほぼ家の中に留まっているのは、ちょっとしたストレスです。
災害に見舞われ避難所暮らしになってしまう方々の心身の苦痛はいかばかりかと想像します。
これ以上、大きな被害が出ないことを願っています。
残念ながら、明日も大雨警報の予報が出ています。

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オオバンのヒナ、初めて観ました

2018年07月07日 | オオバン
3羽のヒナを子育て中のオオバン。
兵庫県南西部でオオバンが繁殖するのは珍しいのではないでしょうか。
私はオオバンのヒナを見るのは初めてです。


親鳥のクチバシと額板(がくばん)は白ですが、ヒナのクチバシは橙色。


特徴的なのは、胸から腹部にかけて白い色をしていること。。
バンのヒナに似ている部分もありますが、これが判別のポイントになりそうです。




水草の根を食べているようです。
なかなか食欲旺盛。






このヒナは他の2羽より幼いようです。
頭部やクチバシの赤みが強く小柄。親鳥のそばにいることが多いです。



春先には、仲睦まじいオオバンのカップルの姿も見かけたので、
いずれ繁殖もみられるのでは?と期待していましたが、
こんなに早く観察の機会が訪れるとは・・・うれしい予想外でした。

https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/4ba895e8e35d8bbcece479ba72285b62


オオバン(大鷭)全長約39cm

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ハッカチョウの親子

2018年07月05日 | ハッカチョウ
ハッカチョウの親子が一本の木に止まっていました。
真ん中の黒いのが親鳥、左右の褐色がかっている2羽は幼鳥です。

成鳥の特徴・額のあたりのカールした羽毛は幼鳥にはまだ生えていません。
幼鳥はムクドリによく似た雰囲気でした。

「巣立ち雛」と呼ぶには育ちすぎていますが、まだまだ親にあまえたい様子。

来年は、給餌場面が見られるよう、もう少し早い時期にハッカチョウを探しに行きたいです。








成鳥は目(虹彩)が黄色ですが、幼鳥は青灰色をしています。
野鳥は、成長すると光彩の色が変化していく種類が多いですが、
どんな理由があるのでしょう。不思議な現象ですね。

コメント欄にてご指摘くださったホロホロさん、いつもありがとうございます。










ハッカチョウ(八哥鳥)全長 約26cm

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イソヒヨドリ幼鳥 ぞろぞろと

2018年07月04日 | イソヒヨドリ
雨上がりの海辺でイソヒヨドリを1羽見つけました。

カメラを向けていると、他にも視界の中で動く物がいくつか。
あたりを見回すとイソヒヨドリが2羽、3羽…
ぜんぶで5羽いました。

イソヒヨドリは、ヒナをグループに分け、オスとメスがそれぞれ面倒をみる習性があるそうですが、
今回は、兄弟勢揃いのようでした。




この一羽は、母鳥でしょうか?
他の個体は、腹部の羽がふわふわして産毛のようでした。














やがて次々と飛び立って、5羽とも防波堤を超えて緑の木々の中に消えていきました。

イソヒヨドリ(磯鵯)全長約23cm


海岸の隅に咲いていたランタナ。
どこから種が運ばれてきたのでしょう。

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ヨシゴイ はじめまして

2018年07月02日 | サギの仲間
憧れのヨシゴイ、近場の観察しやすい池にやってきました。
サギ類も大好きなので、ようやく巡ってきた観察の好機です。

日本産のサギの仲間で最も小さいヨシゴイ。
東南アジア方面で冬を越し、繁殖のため日本に渡ってくる夏鳥です。

開けた場所にはあまり姿を見せず、時々、ヨシ原を低空飛行して場所を変えながら茂みの中で獲物を探します。


ヨシゴイはとても用心深く、
こうして葦原の間から周囲を見回して安全を確かめてから飛び立ちます。


額から後頭部にかけて青みがかった黒い色をしているので、オスのようです。
こんがり焼けたロールパンのような背中ですね。




オスは、首から胸のあたりにかけて淡い褐色の縦縞が1本あるそうですが、
この角度ではうっすらとしか見えませんね。
メスは、この淡い縦縞が5本あるそうです。


初見の野鳥なので「ここにいる」という情報がなければ、見つけ出せなかったでしょう。
はじめに気づいてくださった方に感謝しています。


葉影や草陰にひそむサギ類をじっくり探すのは大好きなので、
あっという間に時間が過ぎていきます。
熱中症に気をつけなくては…!


風に揺れる葦にピントをとられがち。かなりピントが甘いです・・・

ヨシゴイ(葦五位)全長 約36cm

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